お母さんを老人ホームに預けるのはいけないこと?

こんにちは。
沖縄好き、楽食アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
 
 

自分でお母さんを看ることが出来なくて落ち込むことはないでしょうか。
私。
ありますよ、もちろん。
私は父を老人ホームに入れていました。
脳梗塞で倒れて、全身が動かなくなって、口さえもきけなくなった父。
兄は交通事故の後遺症で手に握力がなく、コップを持つのがやっとで母は足腰が弱く立つことも難しかったんです。
私は兄と母の判断に任せました。
遠く離れて暮らしている身ですから、口を出すのは止めよう。
母と兄が決めたことを応援しようって決めてましたから。
選んだのは老人ホームでした。
 
 

特別養護老人ホームに入れるまで書類を書いたり出したり、それはもう頑張りました。
家族が選んだ道だから。
私ができることはこんなことしかないから。
 
 

こんなことを思い出したのも、昨日はお母さんを老人ホームに入れて反省している方から電話をいただいたんです。
罪悪感を感じて過ごしていらっしゃるようでした。
 
 

もちろんかわいそうではあるんですが、一緒に暮らせない以上、可愛そう可愛そうってずっと思っているよりも
自分が出来ることを考えたほうがいいって思うんです。
例えば笑顔でお見舞いに行くこと。
親は子供の笑顔を見るだけで、それだけで満足です。
食事制限がなければ、お母さんが好きだった料理を手作りで持っていくこともいいですよね。
愛情こめて作ればきっと喜ばれます。
 
 

そして、一番はあなたが今を楽しむこと。
お母さんが老人ホームだから、私が楽しんではいけない!なんて思わないでくださいね。
お母さんはあなたの悲しむ姿を望んではいません。
楽しいことをして、楽しかった話をお母さんにいっぱいすること!これが親孝行だと思います。
 
 

今を生きましょう。
お母さんに感謝しながら!

 
 

悩んでいる方の目にとまって、気持ちが少しでも楽になるといいな。
 
 

名畑 のぞみ

名畑 のぞみ

山形県庄内町出身、横浜在住。 病院に医療事務として勤務後、健康食品の会社に勤務。 子供のアトピーや、親の胃がん、脳梗塞などから、病気にならないには何がいいのか、どうしたらいいのかを深く追求し始める。 サプリメントアドバイザー、フードライフコーディネーターの資格を持ち健康食プロデューサーとして日々食のことを発信しています。 人は食べ物から出来ているので、体に合った良いものを食べればおのずと病気も遠ざかります。忘れがちなことを、いつものご飯から改善して家族の笑顔を守ろうと活動をしています。 ・講演 ・脳にいい簡単レシピの提案、健康料理の記事制作 ・健康料理教室の主催 ・各種イベントの企画などの活動しています。 お気軽にお声かけください。 詳しくは「名畑プロフィール」をご覧ください。

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