健康寿命を延ばすためにやって欲しい10個のこと
毎日動ける、毎日食べたいものが食べれる・・・それだけで幸せだなぁと思います。
あと何年生きれるのか分からないけど、最後まで自分の意思で動く、食べたいものを食べる一生にしたいですね。
こんにちは。
「サプリ缶」店長&健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
今日は健康寿命のお話です。
平均寿命から見えないこと
2010年に厚生労働省がまとめたデータでは、日本人の平均寿命は男性が79.55歳、女性が86.30歳。
平均寿命はまだまだ延び続けているようです。
これは医学の進歩のおかげですよね。
でもこのデータからは読み取れないことがあります。
それは、高齢者の健康状態。
最後まで元気に過ごしていたのか、病気がちでベッドで過ごしていたのか・・・数字からは分かりません。
例え長生きでも、寝たきりだったり、深刻な病気を抱えていては、本当の長寿とは言えないですよね。
実際、病院でも老人ホームでも寝たきりで過ごしている人が多いのが現実です。
健康寿命を考えてますか?
健康な状態で生活を送ることの出来る期間の事を「健康寿命」といいます。
これはWHOが提唱した考えで、「寝たきり」や「認知症」といった介護を要する期間を除いた寿命のことです。
普段の生活に制限がなく、一人で生活できる期間なんですね。
日本は、寝たきりの期間が平均6年以上あり、外国と比べてとても長いのです。
平均寿命がいくら長くても、この健康寿命が長くなければ、幸せとは呼べないと私は思います。
表をご覧下さい
こちらも2010年のデータですが、平均寿命と健康寿命の差があります。
男性は9年以上、女性は12年以上。
人の短い一生涯のうちの、10年も不健康な時期がある・・・これは驚くべき数字です。
でも、必ずしも不健康時期が10年あるわけではありません。
周りを見回しても、元気でぴんぴんしているご老人はたくさんいらっしゃいます。
健康寿命を延ばすために、
- しっかり運動、または歩いて特に足の筋肉を鍛えること
- 添加物のない食事をよくかんで食べること
- カルシウム、タンパク質をしっかり摂ること
- 調子が悪いときは、体を休めること(薬に頼り過ぎない)
- 持病がある方は、なるべく治すこと、悪化させないこと
- 笑うこと
- 外に出て刺激を受けること
- 人と話をすること
- 自分の人生を丸ごと楽しむこと
- 脳にいい栄養、体にいい栄養を摂ること
こんな簡単なことでも、毎日の健康の積み重ねが大切です。
健康のこと食事のこと…ちょっと聞きたいなって思ったら
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まとめ
人生が終盤にかかり、やっと楽が出来る、今まで出来なかった旅行や趣味を思いっきり楽しもうと思ったときに、病気にかかってしまう・・・こんな辛い事はありません。
人生を最後まで楽しむために、健康寿命をしっかり延ばしていきましょう。
まだまだこれから楽しみがあります。
そのために、体や脳は大切にしてください。
日々の小さな努力を、体や脳は決して裏切りません。