風邪が長引く~~は、食べ方を変えて!のサインです
こんにちは。
沖縄好き元気食アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
今年の風邪はしつこいようです。
私の周りにも3名ほど風邪を引いている人がいるのですが、一旦良くなったかのように見えてまたぶり返しているんです。
ちょっと良くなった~~ぐらいで良しとせず、しっかり休んで下さいね。
寒い時期は、鍋がやっぱり最高ですよね!
さて、今日は、質問を頂きました。
65歳の女性ですが、「若い頃は風邪を引かなかったことが自慢なのに、最近はすぐ風邪を引くし、いつまでも風邪が長引くんですが、どうしたらいいかしら?」ということでした。
年齢が経るにつれ、病院のお世話になる機会が増えていくのは、否定できないことです。
長年使っていれば、体も不具合が出てくるものです。
でも、誰もが風邪を引きやすくなるのかというと、そうでもありませんよね。
個人差があるのです。
免疫が下がったり、胃腸の機能が低下して、もたれたり、思うように食べれなかったり、消化吸収がうまくいかなくなります。
食べる量が減ってきますし、若い頃と同じように食べる事が出来たとしても、吸収力が下がっているので身体の中にうまく栄養が回らなくなります。
不調が長引くときは、食べ方を変えて!の体からの合図なんです
食事の習慣は、小さな頃から続いているので、年齢によってまた不調によって変えることはないですよね。
でも、皮膚や髪が変化してきているように、目には見えないですが、身体の中も変化しています。
味覚も変わっているんじゃないかしら。
若い頃は何でも食べられたけど、焼肉が苦手になってきたり、刺身ならトロが苦手になったなんてよく聞く話です。
食べられなくなったのは、身体が欲してないからです。
そして、好みのものばかり食べるのではなく、調子を整える栄養をしっかりとる事が大事になります。
基本的には、肉や魚、大豆製品を組み合わせて、たんぱく質を中心に考えてみましょう。
そして野菜も色々な色の野菜を食べれば栄養がある程度摂れます。
たんぱく質はエネルギー代謝に使われるといいますが、その前にまず、身体の成分として使われてます。
炭水化物に関してはエネルギー源だけですから、基礎代謝が落ちた人には、若い人と同じくらい食べる必要はありません。
年齢と共に食べ方を変えることが重要です。
ビタミンやミネラルをたくさん含むものも、バランスよく食べましょう。
不調を無くすためには、助けてくれる栄養素を摂ればいいのです。
身体の不調の合図、聞いていますか。
風邪を引きやすい人には、コレ!
たんぱく質とビタミンCの組み合わせを日頃からたくさん取りましょう。
粘膜を丈夫にして、免疫力もアップしますよ!
たんぱく質は、肉や魚、大豆から摂ってくださいね。
ビタミンCは、のりや芽キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、ピーマン、モロヘイヤ、カイワレ、キャベツなどに含まれます。
今の時期なら白菜がお勧めです。
水や、熱に弱いので、調理時間をなるべく短くすることも大切ですね。
白菜を塩麹で漬ければ、ビタミンCを減らすことなく食べる事も出来ます。
今が旬のリンゴやみかんもいい仕事しますよ。
毎日の食事が、大切です。
楽しく続けて食べれば、風邪を引きにくい体になりますよ。
あとは、忙しい師走ですが、体を酷使しないこと!
休みながら、体の声を聞きながら仕事や家事をやりましょう。
健康のこと料理のこと…ちょっと聞きたいなって思ったら
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