癌(ガン)を予防する野菜や果物は何?
冷蔵庫に野菜が少なくなってくると、寂しくなります。
毎日、野菜室で野菜をたっぷり溜め込むのが私の理想です。
こんにちは。
「サプリ缶」店長&健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
お野菜をしっかり食べてますか?
厚生労働省が行った国民栄養調査では、日本品の1日あたりの野菜摂取は、ここ10年で徐々に減少傾向にあるそうです。
それに比べて、アメリカは1995年の時点で、国民1人当たりの野菜摂取量が増えて、日本の摂取量を超えたそうです。
1980年代のアメリカでは日本に比べて野菜摂取量が相当少なかった。
でもわずか10何年かで逆転してしまったのです。
ガンでの死亡率も、野菜摂取量と深く関わっていて、アメリカでは毎年毎年ガン死亡率が減少し続けています。
それに比べ、日本ではガンの死亡率は増加傾向に・・・。
アメリカでのガン死亡率が減っている。
それは何故か・・・米国立ガン研究所が発表した「デザイナーフーズ」に関係しているのです。
デザイナーフーズをご存知ですか?
デザイナーフーズとは、ガン予防効果のある野菜や果物のことで、アメリカ国立ガン研究所による調査結果を基にした一覧表になっています。
野菜や果物が持つ栄養素が、ガンの発症を減らすことに着目して行われたこの研究は、世界から注目されました。植物性食品に含まれる数万種類の物質のうち、約600種にガン予防の効果があるという結果が出たからです。
代表例は、カテキンなどのポリフェノールや野菜、果物、海藻に含まれるカルテノイドなどです。
この予防効果のある食品のうちから約40種類をピックアップ。
これをデザイナーフーズ・ピラミッドと言います。
ピラミッドは、3つのランクに分けられ、上段に行くほど、ガンを抑える効果が高いとされます。
これらの食品を積極的に摂れば、ガンのリスクはもちろん、生活習慣のリスクも減らすことが出来るのです。
上段の野菜を見てください。
にんにく・キャベツ・大豆などは、毎日、無理なく食べられる食材ですよね。
色々な料理でアレンジして、美味しく食べてみてください。
余談ですが、上段に「パースニップ」なる、あまりお見かけしない野菜がありますが、ニンジンに似た香りがあって、少し苦味のある野菜だそうです。
外国ではポトフや煮込み料理に良く使われるようですよ。
下段に行くほど、効果は低いと言われますが、600種類の中から厳選した40種類。
野菜にはそれぞれ色や特徴があるように、栄養素も様々です。
色々な野菜をしっかり食べましょう!
健康のこと食事のこと…ちょっと聞きたいなって思ったら
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まとめ
野菜をたくさん食べるには、なんと言っても昔からの日本食。
ワカメの味噌汁とキンピラごぼう、キュウリの糠漬け、冷奴・・・コレだけでも、デザイナーフーズの推奨する野菜たちをたっぷり食べる事が出来ます。
え・・・面倒くさい?
一旦病気になって、そこから健康になるためには、時間がかかります。
体のために、手間隙をかけてください。
体が喜ぶ食べ物を食べてあげてください。
あなたの明日のために。