毎日人と会って会話する・・・これも認知症予防です。

脳に刺激を与えていますか?
刺激と言っても、ショック療法のような刺激ではなく簡単な方法があるんです。
こんにちは。
「サプリ缶」店長&健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。

仕事をしていれば、毎日人に会う、会話をするのは当たり前ですよね。
でもリタイアして第2の人生が始まってからは、特に趣味を持っていないと、たくさんの人に会うのって結構大変。
そうなると、人との会話も自然と減ってしまいます。

<電話での会話でも脳への刺激になります>

<電話での会話でも脳への刺激になります>

一人暮らしであれば、なおさら会話も少なくなり、1日誰とも話をしなかった・・・なんていう日があるようです。
会話など脳への刺激がないと、脳は早く老化してしまいます。

脳の老化現象って?

脳の老化現象として最初に起こるのが
☆エピソード記憶の低下
☆注意分割機能の低下
☆計画力の低下
の3つです。

エピソード記憶というのは、昨日どこで誰に会ったというような、ストーリー性のある一連の記憶力です。
単調な生活をしていると「あれ・それ」などの言葉で全部済んでしまうため
低下しやすくなります。

注意分割機能というのは、2つ以上の注意を持続する力のこと。
この機能が低下すると、鍋を火にかけているときに電話に出たら、鍋のことを忘れてしまうなんて事が起こります。
2つ以上のことが平行して出来なくなります。

計画力の低下は段取りが出来なくなること。
普段の生活であれば、一通り経験済みのため問題になりませんが、新しい出来事に対処して上手く行動する力がなくなります。
今日は人と会うから、医者に行く時間を遅らせて、あそこのスーパーによってお菓子を買って・・・などという段取りが出来ないのです。
外出などの時間を何度も聞くようになると、機能が低下している証拠です。

このような事が、だんだんと出来なくなるのが脳の老化現象。
歳をとれば、脳は老化してしまうから仕方がないと思っていませんか?

脳は鍛えれば回復します!

脳の老化を止める

脳の老化を止める簡単な方法は、人と関わること!
いくつもの研究で分かっているのは、友達が多く社交的な人、外出機会が多い人、飲酒もほどほどの人は認知症になりにくい、とのこと。
人に会うことは、楽しいこともあれば、 頭にきたり、思うようにいかないこともあります。
そういう付き合いの中で、脳は使われ鍛えられるのです。

面倒くさがらずに、そして勇気を出して、人の中に出て行きましょう。

他にも趣味を持つこと、動物を飼うこと、植物を育てるなども脳の刺激になりますよ。
そして脳には、栄養も必要です。
私達が寝ている間も毎日毎日動き続ける「脳」。
使うだけでは、早く老化してしまいます。
脳に必要な栄養をしっかり与えてくださいね。

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まとめ

話をすることは、脳をフル回転させている状態です。
聞いたことを受けて、その内容を膨らませて話をする・・・会話のキャッチボールをする事は、脳の刺激になります。
人と会うこと、会話をすることを意識してみましょう。
脳の使い方が違ってきますよ!

名畑 のぞみ

名畑 のぞみ

山形県庄内町出身、横浜在住。 病院に医療事務として勤務後、健康食品の会社に勤務。 子供のアトピーや、親の胃がん、脳梗塞などから、病気にならないには何がいいのか、どうしたらいいのかを深く追求し始める。 サプリメントアドバイザー、フードライフコーディネーターの資格を持ち健康食プロデューサーとして日々食のことを発信しています。 人は食べ物から出来ているので、体に合った良いものを食べればおのずと病気も遠ざかります。忘れがちなことを、いつものご飯から改善して家族の笑顔を守ろうと活動をしています。 ・講演 ・脳にいい簡単レシピの提案、健康料理の記事制作 ・健康料理教室の主催 ・各種イベントの企画などの活動しています。 お気軽にお声かけください。 詳しくは「名畑プロフィール」をご覧ください。

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