認知症予防のために、足をたくさん使いましょう!

こんにちは。
沖縄好き、元気食アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。

今日は「足」の話です。

最近、ワンちゃんの散歩をしている人をよく見かけます。
首輪ではなく腰ベルトのようなものをワンちゃんにしているんですね。
この子たち、足から先に弱くなるのだな~と思いました。
では、人間はどこから弱るのかな?
人によって違うのかな?
と、ふと疑問がよぎりました。

使わないところの老化が早い

老化は新陳代謝の低いところ、太い神経ではなくて、
細い神経が支配しているところから進んでいきます。
そして「使わないところ」と言うのがキーワードです。
「お達者健診」というのがあり、普通の健康診断と違って
「噛む力・握力・ひざを伸ばす力」を調べるそうです。
それによると、膝の力の低下がもっとも早く、
次いで握力、最後に噛む力の順番で力が弱まっていきます。
使うか使わないかで、衰え方が違ってくるのです。

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過激な運動をすることはないんです。
お散歩だってどこに行こうとか、場所や目的を決めたりすれば脳を使うし
歩きながら景色を眺めるだけでも刺激になるんです。
足を使いましょう。

意外と足を使っていない?

ご飯を食べたり、瓶などのふたを開けたりと、
毎日使うので、手の力は比較的長く保たれ、
噛む力は、生きるためになくてはならないものですから
機能の低下は一番最後になります。
さて、足はどうでしょうか。
手や口に比べると、足は使う人と使わない人の差が激しいですよね。
毎日散歩やトレーニングをしないと気がすまない人もいれば
外に出るのが億劫と思う人もいます。
特に今のような寒い時期は、散歩が苦手な人には
行かない理由に拍車がかかります。
でもね。
足の力は、歩かない生活になると、すぐに低下してしまいます。
歳を取れば取るほど顕著に現われます。

今の生活は、足・手・口はしっかり使ってますか?
きっと口は使っていない人は、いないですよね(笑)
手もそうですよね。
足…使ってないかもって思う方は、運動を心がけてくださいね。
散歩でもいいんです。
なるべく毎日、足を使うこと!

脳も同じ

使えば使うほど衰えを抑えられるのは、脳も同じです。
脳も使ってくださいね。
難しいことではなく、本を読むときに声を出して読んだり
手紙を書いたり、新しい料理に挑戦したり
庭に新しい苗木を植えて育てたり
小さな小さな新しいことを続けてやりましょう。

 

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まとめ

脳だけ使っていればいいのかというと、それだけではダメです。
基本は「足」です。
足を使わないと、外出する機会が減って脳の刺激が減ります。
四季の美しさは写真で見ることが出来るかもしれません。
でもその時その時の情景・・・例えば空気の冷たさや花のニオイなどは
外に出てみないと感じられない事ですよね。
一人で散歩はつまらない人は、仲良しさんかパートナーと話しながら散歩してみてください。
話しながら散歩も、足と脳に刺激がいきますよ。

名畑 のぞみ

名畑 のぞみ

山形県庄内町出身、横浜在住。 病院に医療事務として勤務後、健康食品の会社に勤務。 子供のアトピーや、親の胃がん、脳梗塞などから、病気にならないには何がいいのか、どうしたらいいのかを深く追求し始める。 サプリメントアドバイザー、フードライフコーディネーターの資格を持ち健康食プロデューサーとして日々食のことを発信しています。 人は食べ物から出来ているので、体に合った良いものを食べればおのずと病気も遠ざかります。忘れがちなことを、いつものご飯から改善して家族の笑顔を守ろうと活動をしています。 ・講演 ・脳にいい簡単レシピの提案、健康料理の記事制作 ・健康料理教室の主催 ・各種イベントの企画などの活動しています。 お気軽にお声かけください。 詳しくは「名畑プロフィール」をご覧ください。

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