認知症予防のため、毎日の事件や変化を楽しみましょう。

こんにちは。
沖縄好き、元気食アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。

身の回りに起きる変化を楽しむ・・・と言う話しです。

20141201

まじめな人はボケやすい!?

「杓子定規でまじめな人はボケやすく、頭が柔らかく臨機応変な人はボケにくい」と言われます。
これは本当なのでしょうか。
はい、本当です。

脳には側頭葉と頂頭葉そして前頭葉があります。
側頭葉と頂頭葉はルーティンワーク・・・つまり「いつものこと」を好みます。
そして前頭葉は意欲と感情をコントロールしたり、思考のスイッチや想像力を働かせる役割。
つまり「想定外」のことに対処する役割を担っています。
認知症予防のためには、いかにこの前頭葉を働かせるかが大切なのです。

脳が柔らかく臨機応変な人は、前頭葉が活発に動いて常に鍛えられているんですね。
つまり、常に変化に富む刺激的な生活のほうが、前頭葉が鍛えられて老化を防いでくれるんです。

前頭葉を鍛えよう

毎日毎日の生活で大きな事件なんてないと思うかもしれませんが、
実は脳が問題や変化を避けて通っている場合もあるのです。
歳をとって、立ち回りがうまくなるのはいいことではなく、
ある意味「想定外」に出会うチャンスを減らしているかも知れません。

何か問題が起こったら「前頭葉を鍛えるいいチャンス」
「これで脳の老化が進まない」と考えて喜んで問題解決に当たってください。
変化を恐れずに、むしろ楽しむ位の気持ちをもつこと。
あなたの前頭葉はフル回転して意欲的になって、素晴らしい解決策が浮かぶかもしれませんよ。

 

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まとめ

人はなるべく「困った」状態になりたくないものです。
でも、その困ったがあなたの脳を活性化します。
「あぁ、困った」と思ったら、「うふふ、私の脳が活性化するチャンス」と思って、困った状況の解決策を考えましょう。
きっといい案が浮かびますよ。
昔から「若い頃の苦労は買ってでもするもの」と言われますが、むしろ脳の老化防止のために「歳をとってからの苦労は喜んでするもの」と考えましょう。

名畑 のぞみ

名畑 のぞみ

山形県庄内町出身、横浜在住。 病院に医療事務として勤務後、健康食品の会社に勤務。 子供のアトピーや、親の胃がん、脳梗塞などから、病気にならないには何がいいのか、どうしたらいいのかを深く追求し始める。 サプリメントアドバイザー、フードライフコーディネーターの資格を持ち健康食プロデューサーとして日々食のことを発信しています。 人は食べ物から出来ているので、体に合った良いものを食べればおのずと病気も遠ざかります。忘れがちなことを、いつものご飯から改善して家族の笑顔を守ろうと活動をしています。 ・講演 ・脳にいい簡単レシピの提案、健康料理の記事制作 ・健康料理教室の主催 ・各種イベントの企画などの活動しています。 お気軽にお声かけください。 詳しくは「名畑プロフィール」をご覧ください。

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