認知症予防のために「不調自慢」をやめましょう!
今日は日中暖かかったですが、夕方になると冷たい風が吹いてきた関東です。
外出のときは、洋服の洗濯に困りますよね。
こんにちは~。
沖縄好き、元気食アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
あなたは不調自慢をしていませんか?
マイナスのことばかり考えるのではなくて
楽しいことを考えて脳に刺激を与えてください!
よく見かける「不調自慢」
中年以降になって数人集まると始まるのが「不調自慢」。
ここが痛い、あそこが痛いと話しが盛り上がります。
病院の中や、外食先、道端など所かまわず始まることが多いようです。
今日は、電車の中で不調自慢をしている人を見かけました。
それも大きな声で・・・。
「腸を手術してから、便秘薬を3錠飲まないと便が出ないのよ」なんて高齢の方が言ってました。
不調自慢は、お年寄りの挨拶の変わりになっていますよね。
他に見かけるのが「健康オタク」
健康オタクは聞こえはいいですが、サプリメントや健康器具でこれがいいと聞けば、即、実行。
これが悪いと聞けば、即、徹底排除。
実行力は認めますが、回りの情報に引きずられ過ぎるのが欠点です。
それで健康になれば言う事無しですが、情報に流されて結果が出る前に、次の健康法を試して、次そしてまた次と永遠に色々なものを買い続け、健康に近づいているのか分からない状態になります。
「不調自慢」と「健康オタク」は脳の老化
年をとってから健康オタクになる人は、持病のリスクが高くなるからではないのです。
周りの人への関心が希薄な人、他に興味を持ってやることが無くなるからです。
それは、年をとって前頭葉の働きが悪くなってきた証拠です。
「不調自慢」も「健康オタク」も「健康」にしか興味を持たない、もてなくなった状態です。
健康でありたいと願うことは良いことですが、その状態では脳に刺激がいかなくなります。
あちこちが痛いとか、色々な健康情報に流されずに、自分の興味を持てることを探しましょう。
楽しんで一生懸命やることが脳を刺激して、本当の健康に近づけるのではないでしょうか。
好きなこと、楽しんでやり続けましょう。
健康のこと…ちょっと聞きたいなって思ったら
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まとめ
楽しいことをやっているときは、気にしていた身体の不調を忘れることがあります。
「あれ、ピアノを弾いているときは頭痛が無かった」とか「書道をしているときは、脚の痛いことを忘れる」など、好きなことをすると小さな不調は感じなくなります。
痛いことや痛くなったらどうしよう・・・と悩んでいると、痛みがもっと増します。
好きなことを楽しんでやることで、身体も元気になり、脳にも刺激がいって認知症予防になりますよ。