認知症予防のために「不調自慢」をやめましょう!

今日は日中暖かかったですが、夕方になると冷たい風が吹いてきた関東です。
外出のときは、洋服の洗濯に困りますよね。
こんにちは~。
沖縄好き、元気食アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。

あなたは不調自慢をしていませんか?

20141113
マイナスのことばかり考えるのではなくて
楽しいことを考えて脳に刺激を与えてください!

よく見かける「不調自慢」

中年以降になって数人集まると始まるのが「不調自慢」。
ここが痛い、あそこが痛いと話しが盛り上がります。
病院の中や、外食先、道端など所かまわず始まることが多いようです。
今日は、電車の中で不調自慢をしている人を見かけました。
それも大きな声で・・・。
「腸を手術してから、便秘薬を3錠飲まないと便が出ないのよ」なんて高齢の方が言ってました。
不調自慢は、お年寄りの挨拶の変わりになっていますよね。

他に見かけるのが「健康オタク」

健康オタクは聞こえはいいですが、サプリメントや健康器具でこれがいいと聞けば、即、実行。
これが悪いと聞けば、即、徹底排除。
実行力は認めますが、回りの情報に引きずられ過ぎるのが欠点です。
それで健康になれば言う事無しですが、情報に流されて結果が出る前に、次の健康法を試して、次そしてまた次と永遠に色々なものを買い続け、健康に近づいているのか分からない状態になります。

「不調自慢」と「健康オタク」は脳の老化

年をとってから健康オタクになる人は、持病のリスクが高くなるからではないのです。
周りの人への関心が希薄な人、他に興味を持ってやることが無くなるからです。
それは、年をとって前頭葉の働きが悪くなってきた証拠です。

「不調自慢」も「健康オタク」も「健康」にしか興味を持たない、もてなくなった状態です。
健康でありたいと願うことは良いことですが、その状態では脳に刺激がいかなくなります。
あちこちが痛いとか、色々な健康情報に流されずに、自分の興味を持てることを探しましょう。
楽しんで一生懸命やることが脳を刺激して、本当の健康に近づけるのではないでしょうか。

好きなこと、楽しんでやり続けましょう。

健康のこと…ちょっと聞きたいなって思ったら

お悩みの方のご相談を受け付けております。
一緒に考えて、より良い方法を見つけましょう。
お気軽に問い合わせください。

メールでの問い合わせは、24時間受け付けております。
お問い合わせはこちらから!
 

まとめ

楽しいことをやっているときは、気にしていた身体の不調を忘れることがあります。
「あれ、ピアノを弾いているときは頭痛が無かった」とか「書道をしているときは、脚の痛いことを忘れる」など、好きなことをすると小さな不調は感じなくなります。
痛いことや痛くなったらどうしよう・・・と悩んでいると、痛みがもっと増します。
好きなことを楽しんでやることで、身体も元気になり、脳にも刺激がいって認知症予防になりますよ。

名畑 のぞみ

名畑 のぞみ

山形県庄内町出身、横浜在住。 病院に医療事務として勤務後、健康食品の会社に勤務。 子供のアトピーや、親の胃がん、脳梗塞などから、病気にならないには何がいいのか、どうしたらいいのかを深く追求し始める。 サプリメントアドバイザー、フードライフコーディネーターの資格を持ち健康食プロデューサーとして日々食のことを発信しています。 人は食べ物から出来ているので、体に合った良いものを食べればおのずと病気も遠ざかります。忘れがちなことを、いつものご飯から改善して家族の笑顔を守ろうと活動をしています。 ・講演 ・脳にいい簡単レシピの提案、健康料理の記事制作 ・健康料理教室の主催 ・各種イベントの企画などの活動しています。 お気軽にお声かけください。 詳しくは「名畑プロフィール」をご覧ください。

You may also like...