隠れ脳梗塞・・・あなたは大丈夫ですか?
昨日の夜は、台風のためゴ~という音が凄かったです。
おかげで今朝は少し睡眠不足です。
皆さんは大丈夫でしたか?
こんにちは。
沖縄好き、元気食アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
今日は、隠れ脳梗塞の話です。
先日、友人の旦那さんが脳梗塞で倒れたという知らせを聞き、とってもびっくりしてしまいました。
旦那さんは、48歳。若いですよね。
病院の先生によると今、若い人でも増えているようです。
「何だか、箸を持つのにいつもと感覚が違う、しびれた感じがする」ということから、病院に行って検査をしたところ、隠れ脳梗塞であることが分かって、お薬で血栓を溶かす治療を早めに行い、大事に至らずに済んだようです。
隠れ脳梗塞って、よくあることなの?
小さな血栓が脳に出来る「隠れ脳梗塞」は、50歳では、2人に1人の割合です。
2人に1人って結構多くないですか?
血栓ができて血管が詰まって、脳梗塞の症状が出るほどではないけど、血栓ができても自然に溶けてしまう人もいます。
私たちの脳の中では、こんなことがよく起きているのです。
隠れ脳梗塞のサインは?
- 朝起きたとき、手足がシビレて感覚が鈍くなっている
- めまいがして天井がぐるぐる回る
- ろれつが回らない
- 食事中に箸を落としたりする
こんな症状が見られると、「無症候性脳梗塞」の可能性があります。
脳梗塞の初期段階で、隠れ脳梗塞の正式名称です。
痛みがほとんど無いので本人も周囲もあまり深刻に考えないのですが、病院で診断されて驚くケースが少なくないようです。
最近の調査では40代で3人に1人、50代で2人に1人、60代では7~8割に達することが分かってきました。
私たちの脳の中でも、小さな血栓が出来ているかも知れません。
ちょっと恐いですが、他人事では済まされないです。
隠れ脳梗塞になりやすい人
隠れ脳梗塞は典型的な生活習慣病です。
危険性が高いのは
- 血圧が高く、不整脈がある
- 糖尿病
- 高脂血症
- 年配でタバコを吸う
…人、だそうです。
これに当てはまらず、普段から脳にいい食生活をして、水分を多くとっているから、私は大丈夫なんて思わないでくださいね。
誰にでも、降りかかってくる可能性がある病気なのですから。
隠れ脳梗塞のサインが出たら、悪くなる前に早めにお医者様に行って、診断を仰ぎましょう。
そのサインに気が付くのは、本人ではなく家族という場合が多いです。
普段の動作が「何となくおかしい」ことから、発見される場合がほとんどなのです。
家族のしぐさを普段から見合うことも大切です。
脳梗塞になって辛いのは、本人はもちろん家族もとっても辛い思いをします。
明日も元気に生きるために、隠れ脳梗塞のサインに気をつけてくださいね。
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まとめ
脳梗塞を防ぐには、脳に刺激を与えること、そして栄養を与えることです。
楽しいことをやる、友達と話す、脳の血管を強くして血液の流れを良くする食品を心がけて取りましょう。
そして、脳梗塞の発見は家族の力が大です。
もし、何となくおかしいなという症状が出たら、早めに受診しましょう!!