添加物をなるべく食べないことは、がん予防です。

こんにちは。
沖縄好き、元気食アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。

ガンにならないため、病気にならないために色々な食べ物の栄養素を口から入れることは大切なことですよね。
でも同じくらい大切なことが・・・「体に不要なものを口に入れない」ということ。
今日は添加物の話です。

添加物はなぜ使われるのか?

  • 製品の原料費を大きく下げられる

例えばハンバーグは、肉をたくさん使えばそれだけ原価が上がります。
作るときに「粒状植物性たんぱく」など、肉ではないものを加えることで原料費がグッと下がる。
そうすれば、作り手の利益を大きく生みます。

  • 消費期間を長くできる

すぐに売れなくても消費期間が長ければ、長く棚に置いてもらえます。
売れるチャンスが増え、作り手の利益になります。

  • 見た目をキレイに見せる

他の商品との差別化をはかり、売れやすくします。

添加物の安全性は?

日本で認められている食品添加物は約1500種類ほどあって、世界でも群を抜く多さと指摘されています。
厚労省の定めている10項目の安全試験をクリアする事が義務づけられていますが、
安全性試験は動物実験のみで、かなり昔に行なわれた試験のデータで判断している場合も多いのです。

この動物実験って、どうなんでしょうか。
動物が「コレを食べたら、胸焼けがする」とか「皮膚がかゆいんだけど」なんて言うわけないですよね。
動物実験は当てにならないって思うんです。

また、食品添加物の安全性試験は、「一品」について飲み調べた結果です。
複数の添加物を何種類も同時に食べたらどうなるか・・・なんて試験はしていません。
でも、私達の周りにたくさんある食品の中の添加物って、必ず何種類もあります。
安全であるとは言い切れない状況です。

添加物について2つの提案

  • 買い物をするときは、表面のだけでなく裏面を必ず見て買うこと。

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表には「○○○無添加」なんて書いてあっても、別の添加物がたくさん入っているなんてことがありますよ。
必ず手首をくるっとひねって、裏面を見てください。

  • 毎日食べるものの添加物を気にする。

アレもコレもダメ・・・なんて思っていると、気持ちが落ち込みます。
年に一度食べるもの、時々しか食べないものはあまり気にせず、毎日使うものをなるべく無添加のもの、出来る限り少ないものにしましょう。
毎日使うものといったら、醤油や味噌などの調味料や豆腐、納豆といったもの。
お気に入りの無添加の商品を見つけたら、迷いはなくなります。

ダイエットと同じです。いきなり断食や一品だけしか食べないような手法では続きませんよね。毎日、体重を測ると数字を意識するようになり、続くものです。
ですから、どんな添加物が入っているか、気を遣う。このことをやるだけでも、自然と食品添加物の摂取量は減らすことが出来ます。
だんだんと味覚も研ぎ澄まされて、添加物の入ったものが、美味しくないと感じます。
そうなると、自然と添加物を口にしなくなりますから、アレコレ考えなくとも添加物のない生活になります。
まずは、ガンにならないためにも、添加物とちょっと距離をおきませんか?

 

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まとめ

今の世の中、添加物をゼロにするのは、現実的には困難です。
料理を作る側も、四六時中、朝ごはん、昼ごはん、夜ごはん・・・そればかり考えないと出来ないですよね。
神経質になりすぎず、出来る事から始めてみましょう。
まずは、「手首をくるっと回して、裏面を見ること」を!

名畑 のぞみ

名畑 のぞみ

山形県庄内町出身、横浜在住。 病院に医療事務として勤務後、健康食品の会社に勤務。 子供のアトピーや、親の胃がん、脳梗塞などから、病気にならないには何がいいのか、どうしたらいいのかを深く追求し始める。 サプリメントアドバイザー、フードライフコーディネーターの資格を持ち健康食プロデューサーとして日々食のことを発信しています。 人は食べ物から出来ているので、体に合った良いものを食べればおのずと病気も遠ざかります。忘れがちなことを、いつものご飯から改善して家族の笑顔を守ろうと活動をしています。 ・講演 ・脳にいい簡単レシピの提案、健康料理の記事制作 ・健康料理教室の主催 ・各種イベントの企画などの活動しています。 お気軽にお声かけください。 詳しくは「名畑プロフィール」をご覧ください。

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