一生懸命作っても子供が食べてくれないときは?
こんにちは。
沖縄好き、発酵食品コーディネーターの名畑(@NozomiNabata)です。
「毎日一生懸命栄養バランスを考えて料理を作っても全く食べてもらえません。
どうしたらいいのでしょうか?」
という質問をいただきました。
まず大切なことは、一口でもいいから食べてもらおう!と意気込まないこと!です。
お子様の成長を考えて考えて作ったお料理。
たくさん時間を使って作ったお料理。
お子様の事だけを考えて作ったお料理。
すべて「あなたのためなのよ」と食べてもらうときに意気込んでないでしょうか。
感覚が敏感な人は、そんな優しい気持ちを殺気とも感じてしまうかもしれません。
新しい料理に挑戦すると、その料理に目が行って、家族がどう食べるのか、どんなリアクションをするのかじっと見てしまうという私の失敗もよくありました((+_+))
そんな失敗から学んだ、食事を楽にしつつ食べてもらえるヒントを3つお伝えします!
ヒント1:料理法を変えてみる
感覚が敏感な人は、味覚も敏感です。
食べ物が嫌いというよりも、食感が嫌で食べられないというケースが多くあります。
例えばエビはプリッとした感じがいや。
鶏肉のぱさぱさした感じがいや。
そのような場合、塩麴などで軟らかくしてから、片栗粉をまぶして焼いてみたり、ミンチにして焼いてみたりと工夫してみましょう。
今は、とても細かく出来るフードプロセッサもあります。
食べられる食材に少しだけ(ほんとに少しだけ)混ぜ込んでみましょう。
案外食べてもらえるものです。
調味料の使い方、切り方、焼く、蒸す、揚げるなどの調理法を変えることで、ガラッと食感を変化させることができます。
ヒント2:粉をうまく利用する
煮干し子粉や鰹節粉などを使ってみましょう。
ミルなどで細かくしてもいいですし、販売もしています。
粉になっているのでいろいろな食材に簡単に混ぜることができます。
味噌汁に入れたり、ご飯やお豆腐にかけたりすることで、カルシウムやビタミンDの摂取ができます。
また、案外便利なのがきな粉です。
きな粉はご存知の通り、大豆を丸ごと細かくしたものです。
大豆の栄養はバランスの取れた優れたモノです。
お餅にからめるだけでなく、ハンバーグや調味料などいろいろな食材に混ぜるだけで栄養バランスが取れるのでお勧めです。
ヒント3:毎日使う調味料は吟味する
心と体にいい食生活を実践するうえで、調味料選びはとても大切です。
毎日使うものだからです。
調味料を選ぶときは、食品表示をよく見て、なるべく化学調味料や添加物が少ないものを選ぶようにしてください。
安いものほど、添加物が多く含まれている傾向があります。
多少値段は高くてもいいものを選んだ方が体には安心です。
基本的には白砂糖はあまり使わず、自然の甘味料や発酵食品を上手に利用しましょう。
味噌を手作りするのもいいですね。
味噌をお子様と一緒に作ると、自分で作った味噌ならお子様も喜んで食べてくれますよ。
今回は、食生活に悩む方へのヒントをお伝えしました。
何より「栄養が摂れるよう、ちゃんと料理を作らなくちゃ」という意気込みを捨てて、楽出来て美味しい食事を工夫してみてください。
食事は楽しむものですから!
ここまでお読みいただきましてありがとうございます。
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