エボラ出血熱での死亡者1千人越え

何度となくニュースになっているエボラ出血熱。
アフリカ中部を中心に二十数回にわたって、集団発生していますが、8月12日までに千人を超えて、過去最大の感染数になったとの報道が流れてきました。

こんにちは。
無添加サプリ通販「サプリ缶」店長&沖縄好き健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。

今日はエボラ出血熱の現状と私たちができる事・・・そんな話です。

神奈川新聞の紙面から。 最近、あまり新聞読まなくなってますが・・・

神奈川新聞の紙面から。
最近、あまり新聞読まなくなってますが・・・

エボラ出血熱って?

エボラウィルスに感染したコウモリや猿を食べた人から始まり、現在は人から人へと感染しています。
2日~21日の潜伏期の後、突然の発熱や嘔吐、下痢、吐血などの症状が出ます。
最後は、人間の穴と言う穴から、出血してしまいます。
「20世紀少年」と言う映画に出てきた、体中から出血して亡くなってしまう刑事さんを私は思い出してしまいます。

怖いのは致死率です。

ウィルス株の種類にもよりますが、2003年にコンゴ共和国で発生したときは90%でした。
現在の感染の致死率は、未だ高くありませんが収束の光が見えていない今現在、同じくらいの致死率になるのでは・・・?というお医者様もいます。

国境なき医師団の発表では

医療スタッフの不足は深刻で、患者約50人に対して医療スタッフは約5人。
非常に不足している状況が続き、現地では数十人規模で医療関係者の感染が発生しているそうです。
隔離施設内では、気温35度の中、防護服に手袋やマスクを何枚も重ねるという体勢のため、非常に暑く、熱中症も危惧され、体力も必要。鼻が痒くて手で触っただけで感染リスクが一気に高まるそうです。
また、マスクや防護服の備品なども大変不足しています。
人がいない、薬がない、暑いための施設の完備もない・・・
ない物尽くしで、現場は疲弊しているとのことです。

治療薬は?

今のところ効き目のある薬などは見つかっていないのが現実です。
WHOは感染者に開発段階の未承認治療症薬を条件付で投与する事を容認すると発表しました。
ということは、何か少しでも効き目があるものを、言い方は悪いですが実験しながら治療している状態です。
現地では西アフリカで感染した米国人らに先に未承認治療薬を投与し改善したと報じられ、治療薬の具体名もアメリカが開発中の薬や富士フィルムのインフルエンザ治療薬も上げられていますが、拡大を制御する薬はありません。

遠いから

西アフリカなんて行かないから大丈夫なんて思ってはダメです。
飛行機などの交通網の発達した現代では、地球を1周することなんてすぐ出来ますから、実際に西アフリカに行かなくても、西アフリカに行った人と、空港や飛行機で一緒になって感染してしまうこともマレではないです。

私達の出来ること

治療薬もない、ワクチンもない・・・こんな状況で私たちができる事は何でしょうか?
それは免疫を上げること!
これしかありません。
毎年インフルエンザに罹る人、一度も罹った事のない人。
家族でも一人が新型インフルエンザに罹っても、移る人と移らない人。
同じ風邪でも、寝込んでしまって入院する人、熱だけの人。
この違いは、普段から体の免疫を持っているかいないかの違いです。
免疫を上げるためには、体からの声を聞いて、しっかり休む、季節の栄養のあるものを食べる、ストレスを溜めない、これに尽きます。

 

健康のこと食事のこと…ちょっと聞きたいなって思ったら

お悩みの方のご相談を受け付けております。
一緒に考えて、より良い方法を見つけましょう。
お気軽に問い合わせください。

メールでの問い合わせは、24時間受け付けております。
お問い合わせはこちらから!
 

まとめ

8月の中旬のこの時期は、夏の疲れが出て免疫力が落ちている人が多くなります。
お腹の調子が良くない、ちょっと出かけただけで疲れる、咳が止まらない・・・という症状の人は特に気をつけてくださいね。
お盆休みの人も多い時期でしょうか。
しっかり休んで体を整える時期に充ててくださいね。
健康管理は誰もしてくれません。体のからの「休んでくれ」や「野菜食べてくれ」などのサインを見逃さないで下さいね。

名畑 のぞみ

名畑 のぞみ

山形県庄内町出身、横浜在住。 病院に医療事務として勤務後、健康食品の会社に勤務。 子供のアトピーや、親の胃がん、脳梗塞などから、病気にならないには何がいいのか、どうしたらいいのかを深く追求し始める。 サプリメントアドバイザー、フードライフコーディネーターの資格を持ち健康食プロデューサーとして日々食のことを発信しています。 人は食べ物から出来ているので、体に合った良いものを食べればおのずと病気も遠ざかります。忘れがちなことを、いつものご飯から改善して家族の笑顔を守ろうと活動をしています。 ・講演 ・脳にいい簡単レシピの提案、健康料理の記事制作 ・健康料理教室の主催 ・各種イベントの企画などの活動しています。 お気軽にお声かけください。 詳しくは「名畑プロフィール」をご覧ください。

You may also like...