クリスマスからお正月にかけての胃腸のいたわり方はコレ!
沖縄そして発酵食品大好き、健康食プロデューサーの名畑(@NozomiNabata)です。
12月も後半になると、クリスマスやら忘年会やら続く事が多いですね。
久しぶりの人と会えたり、家族や友達とのパーティが楽しみですが、会合続きだとどうしても疲れてくるのが「胃腸」です。
クリスマスや忘年会が続く12月は、こってり料理が続いて、胃腸のご機嫌を損ねてしまう方も多いですよね。
もしや、既にお疲れ気味なのでは?
本番はまだまだこれからです。楽しむために、簡単に胃腸を元気に保つ方法をお伝えしますね。
胃もたれの原因は?
いつまでも食べたものが胃に残っている感じがしたり、胃が重く感じる症状がある人は「胃もたれ」を起こしています。
脂っこいものを食べ過ぎたり、時間が無くってあまり噛まずに飲み込んでしまったり、食べすぎや飲みすぎ、また、寝る前に食べたりしても胃もたれを起こします。
また、12月も押し迫ってくると、疲れや仕事や家事などでストレスがかかり、さらに胃もたれが出やすくなります。
胃が重く感じるときは?
胃を休ませることが大事ですが、完全に食べすぎが原因のときでなければ、全く何も食べないのもあまりよくないです。
胃が動かなくなってしまうからです。
冷たいものを控えて、食べるものや飲むものは温かいものや常温のものを口にしましょう。
毎日氷入りのお茶、コーヒー、ジュースなど飲んでないですか?
胃腸が冷えてしまうと、動きが悪くなりますからね。
調子の悪いときは、外からは腹巻などでお腹が冷えないよう注意して、消化の良いものを食べる事をお勧めします。
消化の良いものは、食物繊維や油分の少ないもので、お粥や豆腐のおかゆなどがお勧めです。
もし野菜を食べるのでも、油で炒めるのではなく、ゆでたり蒸したり煮たりして、柔らかくすることで、胃への負担をグンと少なくすることができます。
消化酵素のある野菜をなるべく食べる事も良いですし、消化の良いたんぱく質を適度に摂ることも大切です。
ジアスターゼという消化酵素が、大根やカブ、山芋に多く含まれます。
自然の野菜には胃腸を保護してくれる作用もたくさんあるので、お野菜などで胃を保護してくださいね。
揚げ物を食べるときは
揚げ物ばかり食べるのではなく、野菜と共に食べてくださいね。
特に、ビタミンUが含まれている野菜がお勧めです。
我が家では、キャベツやレタス山盛りの上に、揚げ物が乗りますが、メインは野菜です!
ビタミンUは、キャベツから発見されてキャベジンとも呼ばれる栄養素です。
胃腸の分泌を調整したり、粘膜の新陳代謝を活発にして、胃潰瘍や十二指腸潰瘍を治りやすくすると言われているんですよ。
キャベツやレタス、アスパラ、セロリ、大根、白菜などに含まれますが、野菜以外にも、青のりや緑茶にも含まれます。
揚げ物+野菜の食後に、お茶でゆったり過ごすのも、胃のためには良いですね。
発酵食品で腸を元気にしておく
腸はずっと働き続けています。食べ物を消化吸収するだけでなく、免疫細胞を活性化させています。6割の免疫細胞が腸の中にあると言われているので、腸が元気であれば免疫力もついてきます。そのためには、腸内環境を整えることが必要です。
味噌や塩麹、しょうゆ麹などの発酵食品をこまめに食べて腸内環境を整えましょう。風邪なども引きにくく、病気にもなりにくい体になっていきます。
胃の調子が悪いままでは、ご馳走を目の前にしたまま思うように箸が進まず、クリスマスや年末の楽しみが半減します。
今から胃の調子を整えておきましょう。
よく噛むこと、冷やさないこと、野菜も食べること、休むこと、寝ること・・・この5つがあれば、大概は大丈夫です。
年末年始が楽しい時間になりますように!