「親子で味噌作り」はやっぱり楽しい!味覚も育っちゃうよね。
沖縄好き、健康食プロデューサーの名畑(@NozomiNabata)です。
8月25日土曜日の14時から「親子で味噌作り」をやりました。8組の小学生のお子様を持つ親子の方々に集まってもらいました。
ヤ~~楽しかった、私が♪今回は、鶴見に活動拠点を置く「よこはま健康ラボ」としての活動です。
前日から豆を浸して、翌朝から豆をことこと煮て準備をしました。
今回使ったのは、神奈川県津久井産の固定種大豆です。若い農家さんが、実のつき方が安定しない固定種の大豆を、試行錯誤しながら大事に育てている大豆です。手間隙もかかることだけど、固定種を絶やさないように頑張っているんです。何より味がとっても美味しい大豆なんです。
このことも、子供やお母さんたちに伝えたい!と思い、今回は味噌作りをテーマにして、大豆のことをしっかりお話させてもらいました。
案外知っている人も少ないんじゃないかしら。大豆がどうやって育って、どんな花を咲かせて、収穫されるのかってこと。
そして、小さな丸い大豆が煮るとどのぐらい大きくなってどんな味がするのか、煮汁も飲んでもらいましたよ。
これは事前にワークシートを用意して、感想なども書いてもらいました。
お母さんと一緒に「どんな味?」ということを、話し合いながら味を表現する作業もね。味噌というものの味は知っているけれど、原料となる大豆は本当はどんな味なのか知って欲しいって思ったんです。どんな味って表現するのはとっても難しいけれど、その自分が思った味の表現をすることも、味覚を育てることにも繋がるから。美味しいとか不味いとかではなく、どんな味がするのかを表現することで、自分の好きな味、そして食事をしたときに何が入っているのかなどが分かってくるのです。
料理は足し算ですから、何と何を足したらこの味になる!ということが分かれば、料理を作るのも食べるのも大好きになります!
そしてメインは、もちろん味噌作りです。
みんなでコネコネ大豆をつぶして、米麹や塩などをプラスして味噌の原型を作っていきます。私たちの出来ることはここまでで、あとはご家庭で味噌を育ててもらいます。味噌は、作り手や育つ環境が違うと味が違ってくるから面白いです。例えば、兄弟で作ったとしても、お兄ちゃんの味噌と、弟の味噌では違うんですよ。
今回の一番の目的は、「味噌作りって案外簡単」と思ってもらうこと。味噌との距離をもっと近くなってもらうためです。せっかくの日本の発酵という文化をまだまだ家庭に取り戻したい!と野望を抱いているんですよ。美味しい味噌を作りましょ!料理が楽になって、毎日が元気に過ごせますよ。
お味噌作りに興味のある方、作ってみたい方は下記よりご連絡くださいね。