ブリの青さ揚げ 脳にいい食べ物レシピ#135
こんにちは。
沖縄好き、楽食アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
簡単に楽しく作れて、美味しく食べて、元気を満タンにする食べ物シリーズです。
今日はブリを使った料理です。
葉物が高い季節ですね~~
少しでもビタミンやミネラルを摂りたいので冷蔵庫にストックしてある青さ(青のり)を使ってみました。
青さの風味でブリも美味しくいただけます。
のぞみレシピは、美味しいだけじゃない脳にも体にもいいものを紹介しています。
脳や身体の病気予防にもなるレシピなんですよ。
お、面白い!と思ったら、作ってみてくださいね。
ブリの青さ揚げ
材料(二人前)は、ブリの切り身二切れ、レンコン200g、生姜のみじん切り大さじ1、ニンニクのみじん切り大さじ1、青さ大さじ1、豆板醤小さじ1、塩、コショウ、小麦粉、しょうゆ麹(またはしょうゆ)ごま油、サラダ油
今日ののぞみポイント
タレをつけずにそのままでも、青さの風味で美味しくいただけます。
熱いうちに食べてくださいね。
今日のレシピの脳にいいところ
ニンニク
含まれる「硫化アリル」には、血液が固まりすぎる傾向を抑制し、血栓を防いでくれる作用があります。
脳梗塞や脳血栓などにならないために、少しずつ料理に加えたい食材です。
また、ガンやあらゆる病気を遠ざけるのにお勧めの食品でもあります。
ブリ
魚に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)と呼ばれる不飽和脂肪酸はオメガ3の一種です。 特に青魚にたくさん含まれています。
大豆油やコーン油、ひまわり油などは、オメガ6の油と呼ばれ、この油を取りすぎると血管内で炎症を起こし、動脈硬化や老化、脳血管障害などを引き起こします。オメガ3の油はその炎症を抑制してくれる作用があります。
外食やコンビニ、お弁当屋さんで売られている食べ物はほとんどがオメガ6。
知らず知らずオメガ6の油が多い食生活になってしまいがちです。
せめて家では、オメガ3の油を摂る、魚を食べるなどして血管を強くする食生活にしましょう。
魚の摂取量が多い人は、少ない人に比べて心筋梗塞や脳梗塞などのリスクが低いと報告されています。
しょうが
しょうがには強い抗菌、消臭作用があり、人の体内でも抗酸化作用を発揮します。
血行を良くして体を温め、発汗し、老廃物を排出、そして免疫力を高める強い作用があります。
もちろん、脳の血行をも良くしてくれますよ。
「しょうがの香り」成分には、食欲増進・健胃・解毒・消炎作用の働きを持つシネオールが含まれています。
この香り成分は、細胞の老化を強力に防ぎ、認知症などのような脳神経が衰える病気の予防に効果的であるということが分かっています。何より鉄分豊富なところが見逃せないポイント。
貧血を防いでくれますから、脳にたくさんの栄養と酸素を送る血を作ってくれます。
しょうゆ麹は発酵食品ですので、腸を元気にして消化を助ける働きをします。
美味しい発酵食品の力をもっと借りましょう。
楽食教室は、素材の味を大切にして、調味料は最小限で行うことをお伝えしています。
あなたの中の、料理の力をもっともっと引き出しましょう。
調味料クラブ第2回目は「あなたの知らないしょうゆ糀の世界」です。
簡単なしょうゆ糀の作り方から、料理を劇的に簡単なものに変えていくしょうゆ糀のアレコレをお伝えします。
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