認知症予防には日常生活が一番のリハビリです。
こんにちは。
沖縄好き、元気食アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
今日は、リハビリの話です。
母が脳梗塞で入院して、母の入院生活から思った事です。
病院って、色んなことを甲斐甲斐しくやってくれますよね。
もちろん病気を良くするために必要なのかもしれませんが、
認知症という病気に対しては、ちょっと違ったアプローチでケアして欲しいと思ったんです。
母と兄と3ショット!
冗談も言えるぐらい、元気でよかったです。
食事ではお箸を頑張って使わせてほしい
箸を使っていて、食べにくそうにしていると先割れスプーンなどをすぐ出してくれるんですね。
栄養を摂るためだけに着目すれば、良いことかもしれないです。
でも、箸を使うことって脳のリハビリに一番良いこと。
そのリハビリの機会を失っているんじゃないかなって思いました。
母曰く「病院の箸はすべる」とのことなので、丸い箸でなくて掴みやすい箸にして欲しいなぁ。
リハビリ室への移動ではゆっくり歩かせてほしい
リハビリ室に行くのに、車椅子で移動してたんですね。
歩けない人ならまだしも、現時点ですでにゆっくり歩ける母には、歩くことは立派なリハビリです。
病院のシステム上、「リハビリ室」の中で運動をさせることが仕事だと思います。
でもね。
歩ける人は、歩かせて欲しいですね。
リハビリテーションという言葉を聞くと、
専門の人が付いて意味のある動きをすることと思いがちですが、
認知症の人にとって、日常生活も立派なリハビリです。
例えば、まだ程度の軽い方なら、料理を作ったりすることもオススメです。
買い物・準備・盛り付けなど色々な工程がありますからね。
それから生活の中の小さな不便も、不便を回避しようと考えたり動いたりしますから、頭を動かすいいチャンスです。
日々の生活に、たくさんのリハビリが隠れてますよ♪
何でもやってあげるのではなく、本人にやってもらうことが
脳の刺激になり、これ以上の認知症の進行を食い止めるのにイイんです。
見守っているのは、それはそれで疲れるとは思いますが。
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