健康の基本は、食べない事?

こんにちは。
沖縄好き、元気食アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。

いつも栄養摂って下さいというメッセージを送っていますが、今日はあえて「食べないことも健康には大切」という話です。

20141127

栄養を入れることに捕らわれすぎてないですか?

1日3食、食べなくちゃダメ
栄養摂らなくちゃダメ
バランスよく食べなくちゃダメ
野菜をしっかり摂らなくちゃダメ・・・
そんな「~しなくちゃダメ」にとらわれていませんか?

1日3食の歴史は大昔からではなく、江戸時代からだそうです。
でも庶民は3食、食べていたんでしょうかね?!
1日何カロリーの食事をしようと言うのも、つい最近の話。
ビタミンCなどビタミン類の効果が分かってきたのも100年ほど。
食や栄養の歴史って意外に浅いんですよね。

不要なものは食べない

学校の家庭科の授業でも、ビタミンの話やカロリーの話を勉強した覚えがあります。
生きる上で大切なことだから、授業になっていたとは思います。
何を選んで食べるかは大切ですが、一番大切なことは、「身体に不要なものは食べない」と言うことだと思うんです。
これって、今の学校では教えてるのかな?

不要なものの代表は添加物

いくら栄養を摂っても、身体の中で相反するものがあれば意味がなくなります。
例えば、「ソルビン酸」という添加物。
おにぎりや漬物などに入っているものです。
これは食べ物が腐らないようにする働き(=保存料)があります。
これを食べると、腸の中の善玉菌を食べられちゃうんです。
腸の善玉菌は、免疫力と深く関わっていますから、善玉菌がなくなるということは免疫も下がるということになりますよね。
せっかく、ご飯を食べても、ご飯の栄養より添加物の強さが勝ってしまう。
これって意味が無いことだと思うんです。

原材料名を確認してください

このブログでは何度も触れていますが・・・
栄養素を考える前に、添加物が無いか見てほしいんです。
自分や家族が口にするものがどんなもので出来ているか、興味を持ってほしいんです。
コンビニの弁当や出来合いのものは、どうしても添加物が多くなってしまいます。
便利ですけどね。
ある意味、便利=添加物が多い・・・って思ってます。
添加物は、腐らないようにするものが多いですが、そんなに何ヶ月も持つものを食べたいですか?
おにぎりも、3日も4日も新鮮さが保たれます。
食べ物を買う前に、必ず裏の表示を見て下さいね。
「食べることより、不要なものを入れない」ことが一番大切です!

健康であるために、不要なものを摂らないことを、少しずつ始めてみませんか?
いきなり全部カットするのは難しいですし、無理してストレスを溜めても良くないですから、出来る事からちょっとずつ、やりましょう。

 

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まとめ

時間に追われると、ついつい食事を適当にしてしまいます。
手抜きもいいですが、添加物抜きを目指してくださいね。
添加物は、じわじわと身体の免疫を弱らせて、病気になりやすい身体にしますよ。
要らないものを食べる食事より、不要なものを食べない食事を目指しませんか?

名畑 のぞみ

名畑 のぞみ

山形県庄内町出身、横浜在住。 病院に医療事務として勤務後、健康食品の会社に勤務。 子供のアトピーや、親の胃がん、脳梗塞などから、病気にならないには何がいいのか、どうしたらいいのかを深く追求し始める。 サプリメントアドバイザー、フードライフコーディネーターの資格を持ち健康食プロデューサーとして日々食のことを発信しています。 人は食べ物から出来ているので、体に合った良いものを食べればおのずと病気も遠ざかります。忘れがちなことを、いつものご飯から改善して家族の笑顔を守ろうと活動をしています。 ・講演 ・脳にいい簡単レシピの提案、健康料理の記事制作 ・健康料理教室の主催 ・各種イベントの企画などの活動しています。 お気軽にお声かけください。 詳しくは「名畑プロフィール」をご覧ください。

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