60歳以上のダイエットは、認知症の危険が・・・。
台風が近づいています。
今回は雨台風と言われていますが、想定内で済まないのが自然災害です。
最大の注意を払ってお過ごしくださいね。
こんにちは。
沖縄好き、元気食アドバイザーの名畑（なばた）のぞみです。
今日は認知症とダイエットについての話です。
先日、主人が床屋さんに行って、髪を切ってきました。
床屋さんと主人の会話から、ちょっと心配になったことをブログにしました。
3ヶ月で15kgのダイエット
背が大きいものの、ちょっと小太りの床屋の主、Aさん。
3ヶ月くらい前から健康のために、ダイエットを始めました。
主に、主食の炭水化物を減らすというもの。
2ヶ月ほどで、10kgをストーンと落として、そこからは維持をしようと思っていました。
でも体重の減りが止まらず、ここ1ヶ月ほどでまた5kgがなくなったそうです。
およそ3ヶ月で、なんと15kgのダイエット！
ダイエットがもたらしたもの
ちょっと過激すぎません？
体に負担のないダイエットは、1ヶ月で2－3kgとよく言われます。
運動をやって、筋肉をつけながら、栄養も摂りつつ体にとって必要な内臓機能を失わないようにやるのがベストなのです。
3ヶ月で15kgもなくなったら、脂肪もなくなったかもしれませんが筋肉もなくなってしまうのが当たり前です。
Aさんいわく、体がしんどくなったそうです。
痩せたのは良いけど、体が思うように動かなくなったと…。
年齢が進むにしたがって、筋肉って失われます。
そこにダイエットをして、必要なタンパク質や最小限の糖質までも口から入ってこなくなってしまった…
必要以上の筋肉が失われて体が悲鳴を上げていると思います。
一番危険なのは脳
そして、体だけではないんです。
危険なのは。
脳。
脳は体重の2％と言われていますが、エネルギー消費量は20％で、どの臓器よりもカロリーを必要とします。
ダイエットや粗食で十分な栄養分が足りていないと、脳に栄養が行かなくなって急速に衰えてボケやすくなります。
60歳以上の方は、急激なダイエットをしないで下さい！
ダイエットをしたいのであれば、
- 食生活を見直す
- 軽い運動を始める
ことから始めてくださいね。
Aさんには、まずタンパク質をしっかりとって下さいって主人がお話ししたそうです。
炭水化物もよく悪者にされて炭水化物抜きのダイエットが流行ってますが、何でもやりすぎは良くないですよね。
糖質を減らしたかったら、甘いものなどの間食を見直すことが先決です。
体調が良くなると良いのですが…。
健康のこと…ちょっと聞きたいなって思ったら
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まとめ
毎日栄養を摂ってますか？
脳は24時間働き続けて、栄養を欲しがっています。
身体のダイエットも時には大切ですが、タンパク質、ビタミン、ミネラルまでも最小限にしてしまうダイエットは危険です。
何より脳に栄養が行かなくなり、認知症の危険もでてきます。
特に60歳を過ぎたら、食べない事より必要な栄養をしっかり摂ることを考えていきたいですね。
