咳がつらいときは、肘を温めましょう!
こんにちは。
沖縄好き、元気食アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
皆さんは足湯をご存知ですよね。
呼吸器系を楽にして、ぐっすりと眠れる「肘湯」をご存知ですか?
今日は「肘湯」の話です。
日常で、肘を気にした事ってありますか?
日々、肘のケアをする人はプロ野球のピッチャーぐらいでしょうか?
よく考えると肘は腕を繋いでいる役目。
肘が動かないと手先も上手に動かなくなります。
実は呼吸器の伸縮にも関連していて、ここを温めると胸の緊張がゆるんで呼吸が楽になるんです。
呼吸器がうまく働いてないと、呼吸が浅くなり、気が滅入りやすくなります。
酸素が体や脳に上手く取り込まれないので、目が疲れたり、眠りが浅かったり、風邪をよく引いたり、脳の血行が悪くなって頭の働きまで鈍くなってきます。
突き詰めると、肘って、とっても大切な部位なんです。
呼吸を楽にする「肘湯」のすすめ
肘を触ってみてください。
肘って結構冷たいですよね。冷たいほうから温めましょう。
- 洗面器に少し熱め42-44度くらい(個人差があるので調節してください)のお湯を肘がつかる深さまで張って、肘を折り曲げて10分つけます。
- 片方が終わったらもう片方も同じようにお湯で温めてください。
肘湯をしているときにお湯が冷めたら、さし湯をしてお湯が冷めすぎないようにしてください。
肘湯をするときは、テレビは消して、肘の温かさに気持ちを向けてください。
目をつぶってリラックスしてやるといいですよ。
肘に赤みが出たら、タオルで拭いて終了です。
呼吸がつらい、眠りが浅い、いいアイデアが浮かばないなどの症状でお困りのときはお試しくださいね。
温泉旅行に行ったときに、肘湯もいいかもしれません。
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まとめ
病気は体からの「困ったよ~」のシグナルです。
病気になって辛かったら薬で症状を和らげますが、治すのは自分自身です。
一つ一つの不調をなくして、元気に過ごせるよう身体をケアしましょう。
呼吸器と密接に関係している肘。
ちょっと咳が出るな、疲れが取れないな、と思う方は、肘湯を試してみませんか?