動物と触れ合うことも認知症予防です
今日は1日中雨が降っていた横浜です。
雨のせいか、雑音が消されて静かな1日でした。
こんにちは。
沖縄好き、元気食アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
今日はアニマルセラピーの話です。
アニマルセラピーとは
ちょっと仰々しい名前ですが、犬や猫、その他の動物達と接することで病気の症状が緩和する・・・動物を介在したセラピー(療法)をアニマルセラピーと呼びます。
動物を飼っていらっしゃる方は、日常で動物の癒し効果を実感しているのではないでしょうか。
動物の世話は脳の刺激になる
動物と触れ合ったり世話をすることで、脳の活性化につながります。
「可愛い」「守ってあげたい」という優しい感情が生まれ、動物を抱いたときの柔らかな感触などが、脳の血流を良くして、脳を心地よくさせる効果があります。
動物の面倒を見ることで、食事をあげる時間や量、動物の体調や清潔さを気にかけ、観察力や実行力もついてきます。
実際に重度の認知症の患者さんにアニマルセラピーを行なった結果
何も興味を示さなかった人が、動物に対しては世話を焼きたがった。
いつもは攻撃的なのに、動物には優しく愛情を持った表情を見せてなでたりした。
誰ともコミュニケーションを取らない人が、動物と触れ合って活き活きと話しかけた。
などの話を聞きます。
認知症の方の変化は、自分よりも弱いもの、自分を叱ったりしないものに対して、安心したり自信を取り戻すことで現れます。その対象に一番ふさわしいのが動物なのです。
自宅で動物を飼っていたら、積極的に世話をしてもらいましょう。
動物と楽しむ事で脳が活性化されて、レクリエーションのひとつにもなります。
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まとめ
認知症の人は、日々の自分の変化に対応しきれず、どうしていいか分からず怒ったり攻撃的になったりします。
自分を攻撃しない小さな動物に対しては、心を開いて優しくなります。
ご本人の笑顔が引きだせる動物とのふれあいは認知症レクリエーションとしてお勧めの方法です。