健康の第一歩は塩!石垣の塩の工場見学に行ってきました!
こんにちは。
沖縄好き、発酵食品コーディネーターの名畑(@NozomiNabata)です。
先日石垣島の塩の工場にお邪魔してきました。
いつもお料理に使う塩はいろいろなものを試しているんですが、やはり美味しい塩は奥深い甘さがありお料理も美味しく仕上がるので、塩の工場があると見学しない訳には行きません(笑)
沖縄の八重山地方の綺麗な海に海にある石垣島は観光の場所としても人気の島です。
羽田から石垣島への直行便も出ていますが、沖縄の那覇空港でも乗り継いでいくことが出来ます。
那覇からですと、飛行機で約1時間ほどで到着します。
そんな石垣島の塩ってご存知でしたか?
手に取って使っている方も多いのでは?これが石垣島の塩です♪
石垣島の塩屋さんの名前は、「石垣の塩」!
そのままでした。
このお塩を目にした方も多いのではないでしょうか。
スーパーなどでも見かけることが多いですよね。
「石垣の塩」の工場兼販売店は、こんな素敵な雰囲気の看板でした。
お店の前にはたくさんの甕が並んでいて、いったいこれは何?とワクワクで入りました。
甕の中には何が入っているのかの気持ちを落ち着かせてお店の中に入ると、お店の方がとても丁寧に「石垣の塩」の作り方を教えてくださいました。
まず工場前の海水を汲み、釜でじっくり炊いて煮詰めます。
液体と塩成分に分かれますが、液体は無理に濾さず、鍋の上に布を置いて自然に任せてじっくり漉します。
布の上で置かれた塩は天日でじっくり干します。
季節によって天日に費やす時間がかなり違い、夏場は2週間、冬は2か月ほどかかるそうです。
布で漉された液体はにがりは、甕の中で熟成して美味しくしてから商品として販売するそうです。
一般的に販売しているにがりは、凝固剤としての役割が多く、自然に出来たものは全く違うとのことでした。
お茶などに1滴入れると、アレルギー改善にいいらしいので、試したくて購入しました。
お店に戻って、石垣の塩の味見をさせてもらいましたが、奥深い味わいでした。もうすっかり石垣の塩の大ファン♪
石垣の塩を作っているのはちょうどこのあたりです。
外海ですが比較的静かな波のある場所です。
石垣島の山の於茂登岳(おもとだけ)から名蔵湾には、山からのミネラルと海のミネラルが交じり合う場所です。
珊瑚のカルシウムも豊富で、豊富なマグネシウムが味を柔らかくし、自然の作り方をしているのでミネラルバランスも自然のままで出来上がります。
このお塩で味噌を作ると美味しくなるだろうな~~と思い、今制作中です♪
戦後の専売公社の塩の販売から、私たちは塩で惑わされてきました。
塩で高血圧になると言われていますが、自然の塩でなくナトリウムばかりの塩や、工業化された塩を使うからではないでしょうか。
本来、塩は人間になくてはならないものです。
美味しい本物の塩を使って、元気になりましょう。
毎日使うものだからこそ、気を付けたいですね。