手作り味噌作りをすることで芽生える感謝の気持ち
親子で楽しく食のことを知るにはやっぱり手作り味噌だと思うんだよね。
こんにちは。
沖縄好き、発酵食品コーディネーターの名畑(@NozomiNabata)です。
先日は出張親子味噌教室をやりました!!
大豆をしっかり煮て、準備していくので、潰して麹と塩を混ぜるだけの簡単で楽しい時間です。
親子で順番に大豆を混ぜてもらいました。
お子さんが混ぜた後にママが混ぜて、これは親子の合わせ味噌ですね。
きっとおいしくなるに違いありません。
潰していく間に、大豆の味見をしたり、豆の話や麹、塩などの話をしていきます。
身近な食材なのに、案外知らないことが多くてびっくりされることもよくあるんです。
味噌は毎日食べても、原料や作り方までは知らなくても生活できますものね。
でも知らないって勿体無い!
ちょっと知ることで、料理や健康の世界が広がるんです。
おしゃべりしながらあっという間に、出来上がり
あとは4から6ヶ月ほどの間、味噌を育ててもらいます。
今年は暖かい日が多いので早く美味しく出来上がりそうな予感がします。
手作り味噌を作りませんか?
日々の中で、食の大切さを子供に伝えたいけど、何から教えたら良いのか、どうやって伝えたら良いのかは難しいとお考えの方、毎日簡単に伝えられる方法があります。
それは手作り味噌。
これがなかなか素晴らしアイテムなので、改めてお伝えしたいと思います。
食べ物に感謝して残さず食べることはもちろんのこと、これからは食べ物や作ってくださる農家さんたち、植物たちを育ててくれる雨や土にも感謝する心が芽生えます。
難しいことはないのです。
食べ物等に感謝することが一番。
食べ物に感謝することって、大人なら自然や農家さんたちの苦労をイメージ出来るので簡単ですが、お子さん等はどうでしょうか。
実際に見たこともないことを、イメージすることは出来ないですし、「食べ物にありがとう」を言おうね。「いただきます」をしようねと言っても、実際どこまでわかってもらえてるのか少し疑問です。
食べ物も、誰がどうやって作ったかが分かれば、感謝が深まるのではないでしょうか。
味噌教室では、大豆の育ち方、農家さんや味噌屋さんの苦労などをお伝えしながら、実際に茹でた大豆の味を味わってもらい、作ります。
そして半年ほどご自宅で育ててもらうのですが、毎日「美味しくなあれ」と言ってなでてもらうことをお願いしています。
実際、声がけをした方が美味しく出来るのですが、毎日見ることで味噌が段々と育っていく過程にも触れられるからです。
出来あがれば、育てた味噌が格別に美味しいことで、手作りの良さを感じてもらえますし、そこから、味噌を使った料理にチャレンジしたい気持ちも自然と湧きます。
好きな具材で味噌汁を作る喜びも感じることが出来ます。
手作り味噌教は、単なる調味料づくりではないのです。
興味のある方はご連絡くださいね。