たかが塩麴、されど塩麴!塩麴によって料理が変わってくる!
こんにちは。
沖縄好き、発酵食品コーディネーターの名畑(@NozomiNabata)です。
お正月はいかがお過ごしでしたでしょうか。
私はと言いますと年末にかけて風邪を引き、食欲が激減してしまいました。
いつもは食べたい食欲を少しばかり我慢しているのですが、食欲がないのも辛いものですね。
何を食べても美味しくないので、食も進まず、何より食べる楽しみがないのを実感しました。食欲ってありすぎるぐらいが幸せなのかもしれませんね。
調べてみると、年齢を経るごとにそんな現象が増えるとか…日々気を付けたいですね。
今回は、体調を崩していたので、塩こうじを作ることさえしんどかったので、たまにはいいかな?と思い市販の塩こうじを買ってみました。
塩こうじ生活を何年も続けているので、塩こうじがないと美味しく作れない!でも塩こうじも作る気力がない狭間での小さな決断でした。
塩こうじはご存知のように、米麹と塩で作る万能調味料です。
使う麹や塩によって味が変わる面白いアイテムです。でも何せ出来上がるまで時間がかかるんです。
夏なら気温が高いので3-4日で出来るのですが、冬だと1週間ほど時間がかかります。
その時間が美味しくしてくれるとは思うんですけどね。
毎年お気に入りの麹と塩で塩こうじを手作りして、お正月はだし巻き卵や鶏ハム、お漬物や魚の下処理に使って重宝しているんです。
今年は買ってきた塩こうじだけど、何とかなっちゃうだろうなと思っていたところ、お節料理が減らない現象が続きました!
家族に恐る恐る聞いてみると、何やら美味しくないらしいのです。
私も味見してみましたが、例年に比べて美味しくない。。。。。苦笑
体調の悪さから『買って済ませたら。。。」の悪魔の声に従い麹を買ってしまったけれど、料理が美味しく出来ず売れ残ることになってしまいました。
こんなことなら塩こうじを使わない料理にすればよかったと反省しきりです。
何事も中途半端はダメですね!
お正月から勉強になりました。
作るならしっかり作る!体がしんどいなら作らない!と決めるべきでした。
中途半端は、体の不調を長引かせますから、家族のためにもしんどい時はしっかり休みましょう!
って、今年のブログは失敗体験談からのスタートです。
調味料の元となる塩麴は、たかが塩麴と侮ってはいけないことを勉強しました。
これからは早め早めに作ることを心がけます(苦笑)
今年も、いろんな情報をお届けしますのでよろしくお願いいたします。