干し野菜で美味しい料理と元気そして潤い肌をゲットしちゃおう!
沖縄好き、健康食プロデューサーの名畑(@NozomiNabata)です。
空気が乾燥してきたので、干し野菜を楽しめる時期になりました。干し野菜ってね。買う物のイメージが強いかもしれませんね。
切り干し大根やにんじん、かんぴょう、ゴーヤやパパイヤ、トマトなど色々な干し野菜があります。
とっても手軽だし、何より軽量だし、買って置いておけば困ったときの一品になりますよね。
でも私がお勧めするのは干し野菜の中でも手軽に出来る「半干し」です。
半日から、材料によっては2~3時間お日様の光にあてるだけで出来るんです。作り方はいたって簡単で、野菜をお好みの切り方にしてお日様の下で野菜を広げるだけ。
先日はきゅうりを干してみました。
天気がいい日だったので、3時間ほどでいい感じで乾きました。
それを塩麹に漬けて30分。生のきゅうりよりも美味しい漬物が完成しましたよ。しゃきしゃきの歯ごたえもたまりません!!
お日様の光をたっぷり浴びた干し野菜は生の野菜では味わえない美味しさがあります。例えばこのきゅうりは、生で食べればみずみずしいけど、水分が多すぎて漬物にすると間の抜けた味になるんですが、干したきゅうりは水分が飛んだためにきゅうりの甘さが引き立ち、噛めば弾力も出て美味しくなります。
美味しくなるだけでなく、漬ける時間も調味料も少なくてすむので、時短にもなるしお財布にもやさしいと言えます。
そのほかにもトマトを干せば、酸味や青臭い感じが柔らかくなって甘さが出てきますし、ナスは皮が気にならなくなり実の部分の弾力が楽しめます。
太陽のもとで干すことで、調理工程のひとつになり、下茹でや塩もみなどの前処理が炒らなくて生野菜よりもずっと扱いやすくもなります。
お日様が調理を簡単にしてくれるんです。
それだけでなく、太陽の日を浴びることで野菜が栄養を増してくれます。その代表はあまりにも有名なシイタケです。生シイタケをお日様のもとで干せばビタミンDが何倍にも増えると言うのは有名ですね。丈夫な骨を作るために必要なビタミンDが、生のシイタケを干すだけで増えるのならばこんな便利なことはありませんよね。
必要なのはお日様の日差し。これを有効利用しない手はありません。太陽光を浴びると、野菜は強い光から身を守るためにビタミンCやアントシアニン、フラボノイドなどの抗酸化物質を増加させるとの報告もあるんです。そのまま食べるよりも、干したほうが体を元気にしてくれる力やお肌を綺麗にする力があるのです。
でも、干し野菜って何からやったらいいの?と思ってしまいますよね。干し野菜にはむいている野菜とむいていない野菜がありますし、ちょっとしたコツがあります。そのコツさえ分かれば、干し野菜も料理ももっと楽しくなります。
2018年10月27日に「干し野菜を作る~味わう~味方にする」の美味しい教室を開催します。
当日は干し野菜の作り方、干し野菜の栄養のこと、美味しく食べる調理方法や保存の仕方、そしてたくさんの試食がありますよ。
干し野菜を思う存分食べて楽しんで、そして元気になっちゃってくださいね。
時間は10時~11時30分を予定しています。
場所はコミュニティ&シェアスペースKOTOBUKI、参加費は3,500円です。
この冬は野菜を干して、うるうるお肌と元気を手に入れましょうね。
お気軽に下記よりお申し込みください。