ガンを予防するための「湯治」という楽しみ
暑い時期に「湯治」の話~?、なんてびっくりでしょうか。
冷えは病気の元です。
この暑い時期、実はけっこう身体が冷えているのをご存知でしたか?
こんにちは。
「サプリ缶」店長&健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
今日は、湯治を楽しんでガンを予防する話です。
細胞は熱の刺激でもっと元気な細胞に生まれ変わる
私達の体は、約60兆という数の細胞で作られています。そのほとんどがタンパク質です。
細胞に高熱を加えると、細胞内のタンパク質は損傷を受けますが、それと同時にヒート・ショック・プロテインというタンパク質が生まれます。
このタンパク質は、損傷を受けたタンパク質を元通りに修復する働きがあります。
つまり高温という刺激を受けると、細胞はその分ダメージを受けますが、そのダメージを修復するための成分も生み出すのです。
更に綿密に調べると、体温より丁度2度くらい高いところで活発に合成されることが解明されています。
コレって凄い発見と思いきや、昔から伝えられていたことでもあるんです。
湯治をご存知ですか?
日本には昔から湯治という習慣がありました。
ヒート・ショック・プロテインなんて言葉が生まれる遥か前から、あった風習です。
もう40年も前の話ですが、私の父も骨折治療後の痛みを和らげるため、1ヶ月以上も湯治に行っていました。
昔の湯治場は、今の温泉旅館やホテルと違って、大部屋に知らない人同士が泊まって、温泉に入っては将棋をしたり、温泉に入って昼寝をしたりと大勢でゆったり過ごしていたのを記憶しています。
私が行った旅館がたまたま、そうだったのかもしれませんが・・・。
温めると痛みが取れて、体の調子が良くなるって、みんなが知っていたんですね。
今はどこの家庭もお風呂があるのが普通なので、体を温めるだけならお風呂でも代用できますが、天然風呂の成分やマイナスイオン効果などは温泉にはかないません。
ちょっとお腹辺りを触ってみてください。
「少し冷たい」と感じるようなら、あなたの体は冷えています。
冷えているのは、あまりよくない事です。
なるべく体を温めてくださいね。
この夏以降、体調を良くする為に「湯治に出かける」という楽しみを考えてはいかがですか?
健康のこと食事のこと…ちょっと聞きたいなって思ったら
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まとめ
日本の恵まれた自然環境の1つである「温泉」を、病気になる前の普段から活用することも病気になる人も少なくなるんじゃないでしょうか。
温泉で体を温めることで、ストレスを軽減したり、免疫力を高めたりすることが一番大事で、病気になってから温泉を利用するのではなく、病気にならないよう普段から温泉を定期的に利用するって良いことですよね。
あっ温泉業界の回し者ではありませんよ(笑)
日本に古くからある「湯治」を見直しませんか?