調味料クラブマニアック 塩麹の会が楽しく終わりました。
こんにちは。
沖縄好き、楽食アドバイザーの名畑(@NozomiNabata)です。
3月24日に調味料クラブを開催しました。
今回は、料理をおいしく簡単にする塩麹の作り方や、塩麹の元になる塩の選び方を中心にお伝えしましたよ。
毎日何気なく使っている塩だけど、ちゃんと選んでいるでしょうか。
塩はローマ帝国の時代はお給料だったこと、敵に塩を送るの語源や、清めるために使われたりと昔から大切なシーンで使われてきたのは、私たちの命と直結した大切な役割があるからなんです。
たかが塩、されど塩です。
塩をしっかり選べば、料理もおいしくなるし体の調子を整えてくれます。
塩は最近高血圧などの病気の原因とされているけれど、ちゃんと選ぶことで悪さはしないんです。
反対に健康を守ってくれるものです。
だけど塩の選び方はポイントを押さえないと難しいから、簡単に選ぶ方法もお伝えしましたよ。
塩の表示はまだまだ整備されていなくて、見にくいけれどポイントを知れば案外簡単なの。
何となく選ぶから、『この塩がいい』って選べるようになったらうれしいですよね。
元気になる塩の選び方をたくさんの人に知ってもらいたいって改めて思いました。
表示と味は関係しているのか・・・興味がわいたので、みんなで塩をナメナメしてみましたが、塩がガツンとくるもの、やわらかい味のもの、じわじわしょっぱくなるもの・・・いろいろな種類があるんです。
私も今回なめ比べしてみたけど、味に違いがあるものですね(苦笑)
これだけ味が違うなら、料理の味も違ってくるのは納得!
簡単料理のために、おいしいお塩を選んでほしいな。
そして選んだ塩と米麹を合体させて塩麹にすることで、味付けが簡単になったり、お肉や魚が柔らかく旨みが出たり、腸内環境が整ったり、料理の時短になったりといいことがいっぱいです。
今回は試食として、エビチリ、きゅうりの漬物、きのこの炒め物、味付け卵、鶏肉の塩麹焼きなどを用意しました。
同じ塩麹を使ったとは思えない位、味のバリエーションがありました。
これも素材のうまみを引き出す力が塩麹にあるからなんですよね。
今回塩麹の使い方をお伝えして食べてもらって、おいしいと食べる人の顔って美しいな~~と感じました。
おいしい顔をいっぱい作れるようまだまだ伝え方作り方をスキルアップしなくちゃね。