古いものが新しい!魚醤を使ってみませんか?
こんにちは。
沖縄好き、楽食アドバイザーの名畑です。
だんだんと温かくなってきましたね~~うちのベランダも春爛漫です。
桜やシークワァーサーの花がかわいく咲いてきました。
そして温かくなるとやっぱりお出かけがうれしいですよね。
重いコートがなくなった分、おしゃれしてお出かけすれば気分も楽しくなります。
でもちょっと気になるのがお出かけした後のご飯作りが面倒だったりします。
まあ、家族全員で出かけた場合は、外食してくればいいですが、一人で出かけた場合は「ちょっとぐらいは作ろうかしら」という気になりつつも、とても面倒と感じたりもします。
そんな時重宝するのが「魚醤」です。
魚醤(ぎょしょう)と聞くと、日本ではなじみの無い調味料と思われるかもしれませんが、江戸時代に大豆の醤油が広がるまでは日本の食卓を支えていたんですよ。
今考えると不思議ですよね。
江戸時代の人は、魚醤から大豆の醤油に代わるときにどんな風に思っていたのかな?
魚醤とは、まさに魚から作られた醤油のことです。
生臭くない?と思うかもしれませんが、とれたての新鮮な魚を使うため臭さは無く、ほんのり魚の風味がする味です。
今回購入したのは「鵠沼魚醤」!
生のいわしと海水塩だけで作った自然調味料です。
いわしを丸ごと塩に漬け込み、じっくりと1年熟せさせたそうですよ。
いわしの内臓に含まれる酵素が身を分解して熟成するようです。まさに醸しの世界です。
醤油は世界各国の料理を日本人好みにしてくれるまさに万能調味料ですが、醤油の味が強くて料理すべてが『しょう油』味になってしまうこともあります。
魚醤は、魚に塩を加えて発行させてあるので、天然のアミノ酸である甘味がぎっりしはいっているので、どんな料理でも引き立ててくれるんですよ。
面倒なときに、チャーハンでも作ってみましょう。
化学調味料など無くても、いつものチャーハンが、7ランクぐらいアップしたうまみのあるチャーハンに変身します。
お刺身もしょう油より旨みがアップします。
餃子も美味しくなるし、野菜炒めも楽チンだし、味噌汁に入れても風味が増します。
あ、魚醤の回し者ではありませんよ(笑)
あくまでも料理を簡単にするアイテムを紹介したかっただけです。
原材料もいわしと塩でとってもシンプルで美しい!!
料理が簡単になって、なおかつ健康になれる無添加調味料って最高だから、旅行に行ったときやお出かけしたときに探してみてくださいね。
いろいろな魚の魚醤がまだまだ日本にはありますよ!
美味しく食べて元気になっちゃいましょうね。