無添加シンプルカレー 脳にいい食べ物レシピ#137
こんにちは。
沖縄好き、楽食アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
簡単に楽しく作れて、美味しく食べて、元気を満タンにする食べ物シリーズです。
今回は市販のカレールーを使用しないで、トロッとサッパリ味のカレーを作ります。
市販のカレールーで作った料理は、胃がもたれることも少なくありません。
それは、一般的なカレールーには、小麦粉・カレーパウダー・香辛料のほかに
・食用油脂(牛脂豚脂混合油、パーム油)
・脱脂大豆
・デキストリン
・アミノ酸等
・カラメル色素
・乳化剤
・酸味料
・香料
・甘味料
・チーズ加工品
・香辛料抽出物
などと、化学調味料・石油由来の添加物やトランス脂肪酸の原料となる油が含まれているものが多いんです。
でも、もともとカレーに含まれるハーブ類は、本当は身体を元気にしてくれるものばかりです。
もっともっと無添加のカレーを食べて、健康になっちゃいましょう。
ということで市販のカレールーを使わないで作る方法です。
のぞみレシピは、美味しいだけじゃない脳にも体にもいいものを紹介しています。
脳や身体の病気予防にもなるレシピなんですよ。
お、面白い!と思ったら、作ってみてくださいね。
無添加シンプルカレー
材料(4皿分)は、豚肉150g~200g、しょうゆ麹大さじ3(なければ塩、コショウ、しょうゆ)、玉ねぎ1個、ニンジン1/2本、じゃがいも中2個
インディアンカレー粉大さじ2、小麦粉大さじ3、好みでケチャップ
玉ねぎ半分をみじん切りにして焦げないように油で炒めます
今日ののぞみポイント
カレーはハーブを組み合わせるのもいいですが、無添加のカレー粉を使うことでもっともっと簡単になり味も決まります。
今回使ったのはインディアンカレーという粉です。
75gで450円ほどで販売されていますが、大さじ2杯で4皿も出来るのでとてもリーズナブルになります。
チャーハンやカレーパスタにも重宝しますよ。
今日のレシピの脳にいいところ
カレー粉
カレー粉に含まれるウコン(ターメリック)の中には、クルクミンという成分が多く含まれます。
胆汁の分泌を促進することで、コレステロールの増加を抑制する機能があります。
コレステロールが高くなりすぎると、動脈硬化が起こりやすくなり、脳梗塞の原因にもなると言われています。
他にもクルクミンには、記憶力低下を遅らせる働きがあり、認知症予防には有効な成分です。
脳梗塞やアルツハイマー病からくる認知症を、食べ物で予防していきましょう。
豚肉
豚肉には体の疲労回復に役立つビタミンB1がたっぷり含まれます。
疲れた・・・と感じるときは、体もですが脳も疲れています。
たっぷり食べて疲れを吹き飛ばしてください。
ビタミンB1は、脳の神経線維を保って神経伝達をスムーズにしますし、脳の成長に必要なビタミンB2も含まれます。
醬油こうじ
発酵食品は善玉菌の宝庫です。
腸の中には色々な腸内細菌がたくさんいますが、 私たちの健康に大きな影響を与えています。
お通じも関係していますし、美肌やダイエットにも。
腸の中の細菌バランスを整えることは、何より免疫を上げることに繋がります。
健康で元気に過ごすためには、 自分の身体の中の免疫をあげることが大切です。
そのために、醬油こうじなどの発酵食品を毎日の食卓にさりげなく使うことをお勧めします。
楽食教室は、素材の味を大切にして、調味料は最小限で行うことをお伝えしています。
あなたの中の、料理の力をもっともっと引き出しましょう。
調味料クラブ第2回目は2018年2月24日10時から11時30分「あなたの知らないしょうゆ糀の世界」です。
簡単なしょうゆ糀の作り方から、料理を劇的に簡単なものに変えていくしょうゆ糀のアレコレをお伝えします。
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