背中や手足に触れること・・・これだけで認知症緩和に効果
こんにちは。
沖縄好き、元気食アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
小さな頃、お腹が痛いときにお母さんにお腹をさわって、さすってもらうだけで痛みが和らいだ事を記憶している方って多いでしょうか?
私は鮮明に残っているんです。
自分の子供にも「手当て」して、腹痛や耳痛などお医者様に行かないでも、治っちゃった♪ケースを体験しています。
背中や手足に触れることで、相手の不安や痛みを和らげる「タクティールケア」
タクティール・ケアとはスウェーデン発祥のタッチケアで、筋肉を刺激するマッサージとは異なり、優しくゆっくりと肌に触れるのが特徴です。
スウェーデンでは認知症のほか、ガンによる体の痛みや冷え性、未熟児や障害者ケアなどにも活用されています。
このタクティールケアを、認知症高齢者向けのグループホームが取り入れ症状緩和の効果を挙げているそうです。
触れられることが心の奥での安心につながります
暴力的だった人が落ち着いたり、不安で眠れなかった人が安眠できるようになったとか。
認知症、特に軽度の人は、自分が自分でなくなっていくことが不安で不安でたまりません。
何でも薬で症状を抑えるのではなくて肌に触れることで、少しでも不安がなくなるのであればとても素敵なことですよね。
毎日毎日やることがいっぱいで、なかなか余裕のない介護の現場。
こういう気持ちのこもった介護が増えていけばいいなぁ。
タクティールケアは、認知症の方だけのケアではありません。
家族がちょっと目が痛い、肩が痛い、お腹が痛い…
と訴えた時、やさしくタッチしてあげてはいかがでしょうか?
10分ほど、優しい気持ちで肌に触れてください。
触っている人も触られている人も、安心を感じますよ。
健康のこと…ちょっと聞きたいなって思ったら
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まとめ
人の手のぬくもりに触れると、ホッとしますよね。
手の温かさから、優しさが伝播していくんじゃないでしょうか。
お父さん、お母さん・・・家族と触れ合ってみてくださいね。
安心から笑顔がこぼれます。