転ぶ事から始まる認知症に気をつけてください。
こんにちは。
沖縄好き、元気食アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
先日、夜中にこんな恐いメールが届きました。
「母ちゃんが倒れて、頭を打って病院に入院した」
もう頭の中が真っ白になりながらやり取りしたことで、これだけはお知らせしたいと思った事をまとめて見ました。
高齢者の転倒事故… 最近、増えているようです
お年寄りが転んで骨折や怪我をしてしまう・・・どんなところが多いと思いますか?
意外なことに、階段や道路の段差ではなく、室内のカーペットの端や家電のコードなどの些細な段差で起きる事故が圧倒的に多いんです。
<転倒事故は室内のカーペットや電気コードで起きることが多い>
若い人なら、単なる怪我で済みますが、
高齢者の場合は、転倒して骨折→入院→刺激のないところで生活するため認知症に・・・というケースも少なくありません。
また、転倒により頭を打ってしまうと、脳と硬膜の間に血が溜まってしまう慢性硬膜下血腫を引き起こし、こちらも認知症を引き起こすリスクが大きくなります。
床の上に、ちょっとだけと思って物をおいたりしていませんか?
上でお伝えしたように、単なる転倒も認知症の原因になりえます。
今回、私の母が転倒したのも、茶の間でした。
いつもいる場所で転倒することは普通なら考えられない事ですが、お年寄りにとっては物の置き方によっては危険な場所になるんだと、改めて考えさせられました。
高齢者のいらっしゃるご家族は、ご自宅の中の小さな段差、チェックしてみてください。
いつも過ごす部屋を調べてみるのも、転倒予防、認知症予防の大きな鍵となります。
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まとめ
私の母は現在82歳。
あちこちでよく転ぶんです。転んで骨を何度か折ったこともあります。
「転ばないよういつも気をつけて!」と言葉をかけるんですが、何故か転んでしまう。
そのたびに心臓が飛び出るほど心配になります。
今回は、1日の短期入院で無事に退院でき、ホッとしていますが、これを期に部屋のチェックをしてみようと思ってます。
小さな小さな段差や床に置いてある者を厳しく見て、段差が少しでもあれば直してくださいね。