粗食は本当に身体にいい?

今日は1日曇りでちょっと肌寒い横浜でした。
こんにちは。
無添加サプリ通販「サプリ缶」店長&沖縄好き健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。

20150509-1
「粗食」がブームですが、体に悪いものを入れないような食事をすることと、体に必要なものまで食べずにいることを混同すると、身体には良くないですよね。

栄養が不足していませんか?

食べ物に溢れている現代ですが、栄養失調の人が多いんです。
え、まさか?と思うかもしれません。
カロリーは足りているのに、ビタミンやミネラル・タンパク質が不足している人がたくさんいます。
食事は毎日バラエティに富んだものでしょうか?
同じものばかり食べていると、栄養が不足してしまいます。
最近は「粗食のほうが健康で長生きする」という説が主流になっていて、中年以降は健康を気遣って肉や油といった高たんぱく高脂肪のものは控えて、野菜中心のあっさりとした食事に切り替える人が多いんです。

元気なお年寄りの食事を見てみましょう

でも、70-80歳以上でも仕事を持っていたり、たくさんの趣味を楽しんで毎日をエネルギッシュに過ごしている人の食事を調べると、ほとんどの人が肉や魚、油ものなどのしっかりとした食事を摂っているんです。
先日は、80歳のピアニストの食事をテレビで見ていたら、朝食に厚切りのステーキをぺろりと平らげていました。
皆さんの周りの元気なお年寄りを見てください。
質素な食事にこだわらず、何でもよく食べている人ばかりではありませんか?

粗食にこだわるより楽しい食事を

健康で長生きするには、粗食が一番ではないのです。
むしろ粗食にすると、寿命を縮ませることになりかねません。
必要な栄養素が入ってこないのですからね。
「もう年だから、肉類は控えよう」などと思わないで下さい。
いくつになってもバリエーションの豊富な食事を楽しみ、好きなものを美味しく食べる事が健康長寿の秘訣です。
そして旬のものをなるべく食べるよう心がけてくださいね。

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まとめ

年をとったら、粗食にしないといけないということは全くありません。
むしろ、食が細るのでたくさん食べてください。
もちろん、甘いものばかりではダメですよ。
旬の野菜と魚、お肉から、ビタミンやミネラル、タンパク質をしっかりいただきましょう。
春には春のもの、夏には夏のものを食べる事で、その季節に合った身体になり自然と免疫力もアップします。
美味しいものを笑顔で食べましょう!

名畑 のぞみ

名畑 のぞみ

山形県庄内町出身、横浜在住。 病院に医療事務として勤務後、健康食品の会社に勤務。 子供のアトピーや、親の胃がん、脳梗塞などから、病気にならないには何がいいのか、どうしたらいいのかを深く追求し始める。 サプリメントアドバイザー、フードライフコーディネーターの資格を持ち健康食プロデューサーとして日々食のことを発信しています。 人は食べ物から出来ているので、体に合った良いものを食べればおのずと病気も遠ざかります。忘れがちなことを、いつものご飯から改善して家族の笑顔を守ろうと活動をしています。 ・講演 ・脳にいい簡単レシピの提案、健康料理の記事制作 ・健康料理教室の主催 ・各種イベントの企画などの活動しています。 お気軽にお声かけください。 詳しくは「名畑プロフィール」をご覧ください。

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