認知症予防のために、深呼吸で脳をリラックス
こんにちは。
沖縄好き、元気食アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
今日は呼吸の話です。
毎日忙しく過ごしていると、呼吸が浅くなります。
私がそうなんです。
仕事や用事を済ませて、ふっと「アレ、今、息していたかな?」なんて考えるときが多いんです。
こんな状況が続くと、体調がダウンしてくるんですね。
弱いところに、先に症状が出てくると言いますが、私の場合は肌、そして頭痛です。
体調を左右する自律神経
心臓や胃腸などを動かしているのが自律神経と呼ばれるもので、
自分の意思でコントロールできない分野です。
寝ている間も働いて、命を維持するために動いています。
この自律神経のうち、興奮系の交感神経が優位に立つと、気分の落ち込みを初め、色々な体調不良を作り出していきます。
血流が悪くなったり、酸素が身体に行き渡らなくなりますから、風邪からガン、そして認知症まで引き起こしてしまうんです。
不調で病院に行っても「どこも悪くないですよ、自律神経失調症ですね」と、診断されてしまう場合もよくあります。
でも、具合が良くない、身体が重い・・・
この不調を何とかしたいですよね。
腹式呼吸で脳も身体もリラックス
そこでお勧めなのが「腹式呼吸」
- まずはお腹を凹ませながら、口から息を長~く吐き出します。
- 次にお腹を膨らませながら鼻から息を深く吸う。
その繰り返しです。
寝る前に布団の中でやると、良く眠れます。
呼吸をするために、筋肉をゆっくりと動かせば、自律神経のうちの興奮系の交感神経が休み、回復系の副交感神経が動きますよ。
副交感神経の働きが高まれば、脳内のセロトニンが増えて、脳も身体もリラックスします。
季節の変わり目のこの時期、日中と夜の気温差が大きいだけで、体調が良くないと感じる人も多いです。
腹式呼吸を1日に1回やって、身体と脳をリラックスさせましょう。
これもあれも片付けて、それから洗濯して掃除して・・・やらなければならないことが回りにありすぎる、という方には特にお勧めです。
呼吸を見直すだけで、辛い症状が軽減することもよくありますよ。
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まとめ
脳はいつもいつも24時間働き続けています。
仕事など、やらなければいけないことが溜まりすぎると、ことが上手く運ばないのと一緒で、脳の処理能力も落ちてきます。
脳にしっかり働いてもらうためには、リラックスそして笑顔になることです。
脳が元気になるように、複式呼吸を1日に1回始めませんか?
脳をリラックスさせることは、認知症予防になりますよ。