先人から伝えられた食文化を未来の子供たちにつなぎたい！

沖縄そして発酵食品大好き、健康食プロデューサーの名畑(＠NozomiNabata)です。

またまた「洗骨」を観てきましたよ～～しかも丸の内までお出掛けして！

というのも、舞台挨拶があったからです！！
映画の舞台挨拶は初めての経験でドキドキ、そしてワクワクの時間でした。
洗骨の映画が終わるころには、涙ですっかり赤くなった目。そんな中に飛び込んできたのが、監督を務めたガレッジセールのゴリさん、奥田瑛二さん、筒井道隆さ、、水崎綾女さん、大島容子さん、坂本あきらさん、鈴木Q太郎さんと華々しいメンバーでした。
出演者の方がたの話を聞いていたら、映画に現れない苦労の部分や楽しかったエピソードなどをたくさん聞くことが出来たんです。
何より、ゴリの話の回し方がうますぎて、館内は笑いの渦でした。

この映画を見ると、親や祖先に感謝する心を改めて思い出させてくれるように思います。小さな当たり前のことを私たちは感謝する心をもっと大切にしなくちゃとも、考えさせられます。

洗骨という題名ですが、泣いているより笑っている時間の穂が多かった感じがします！！

決して重くて暗い映画ではなく、希望を感じさせてくれる素敵な映画です。

劇中で、ジューシーを食べるシーンがあるのですが、あ、ジューシーとは沖縄の炊き込みご飯のことで、豚肉や昆布など入って具沢山のものですが、このジューシーがまさにポイントになっていると感じました。
沖縄では、沖縄そばやさんでも食べることが出来る食べ物ですが、その家々の味付けがあって、家庭の味を大切にしているのが沖縄。おばあちゃんからお母さんへそして娘から孫へと受け継がれます。

ネタバレになるといけないので、詳しくは書けませんが。。。

今の時代、おふくろの味を繋げていけているでしょうか。おふくろの味というと、居酒屋さんや定食屋さんの定番のキャッチコピーのようになっているけれど、決しておふくろではありませんよね。だっておふくろじゃないですからね（笑）
おふくろが作ってくれた風な味です。いろんなものが端折られて作られます。
それはそれで、否定はしません。（美味しいですからね　笑）　でも、原価に関係なく材料を選んで、愛情を持って作ったものには適わないです。

最近はどこでも何でも食べることができる時代。忙しいことも要因の一つですが、家族が作ってくれたご飯を一緒に食べること事体がとっても少なくなっています。
親から子供へ、代々繋がれている料理があるあのかな？と疑問に思っています。
大した料理じゃないから受け継ぐなんて大それた事だわ～～なんて思っているあなた。それは謙遜しすぎです。自信をもって娘さんやお孫さんに伝えてください。
私たちは植物や動物の命を頂いて生きています。その命を頂戴して愛情のこもった料理を受け継ぐことは、大きな意味で言えば「命を大切に繋いている」のです。

私は、日本にしかない発酵食を未来の子供たちに繋いでいきたな～～。日本で生まれて、日本で育って、私たちを元気にしてくれるものがそこに詰まっているから！！

だから、発酵食品を伝えたり、味噌作りをやってます！！

1月に仕込んだ味噌たち！

発酵のこと、味噌のこと楽しく覚えて作りたい方は一緒にやりましょう！！

貴重な美味しい国産大豆を使って、おいしいお味噌を作る教室を時々開催しています。
もっと元気になりたい方、美味しい味噌汁を飲みたい方、二日酔いがひどくなってきた方、友達同士で楽しくお味噌を作ってみたい方、家族のために味噌を作りたい方！
味噌仲間募集してますよ♪

教室情報をお届けします。
気になる方はチェックしてみてくださいね。また、出張も行ってます！お気軽にお問い合わせくださいね。

味噌作りスケジュール