手作り味噌はいつ頃から食べられるの?
沖縄そして発酵食品大好き、健康食プロデューサーの名畑(@NozomiNabata)です。
味噌教室をやっていると必ずいただく質問があります。
それは「お味噌はいつから食べられるの?」ということです。皆が質問してくれます。
お料理教室は作ったものを試食したりしますが、味噌教室の場合は作った味噌は食べることが出来ません。
作ったのに食べられないの?いったいいつ食べられるの?って待ち遠しくなるみたいです。
もし食べたとしても、発酵していないので、ただただしょっぱいだけなんです。
手作り味噌はいつから食べられるのか?
実はいつでも良いんです(笑)
大豆はしっかり煮て柔らかいものを使います←いつでも食べられる状態。
塩←これもいつでも食べられる状態。
麹←柔らかくなったら食べられる。
つまり、いつでも食べられるんです。
問題は味で、熟成によって変わってきます。
暖かい部屋で熟成していたもの、冷たい部屋で熟成したものでも違いますし、時々手をかけて声をかけて熟成したもの、放置した状態で熟成を待つもの・・・・いろいろなパターンがあるので、一概にこれ!とは言えないのが味噌です。ですので、大体6ヶ月後ぐらいとお伝えしています。
仕込んだ時期が夏のもの、冬のものによっても変わりますからね。
言えることは、好みの味になった頃が食べごろです♪
大きな樽で沢山仕込んだものは、熟成を待つしかないですし、ジップロックのように少量を作って、揉んだり場所を変えたりするものは熟成を早めることが出来ます。ちょっとずつフライングして食べることも出来ますしね!でも、食べ過ぎると早くなくなっちゃうので注意してね!と参加してくださった方にお伝えしています。
実は、1ヶ月しか熟成していないものを食べてみました。
思った以上に美味しくって、驚きました。
あとは糀のつぶつぶが少しなくなれば私好みになるかな~~と楽しみにしています。
実は、同じ大豆、同じ塩、同じ糀で一緒に作った友達の味噌と食べ比べてみたら、味が違ってビックリしたんですよ。
お味噌は、「育てる」という言葉がピッタリ合います。それぞれの家庭で育つ味が違うんです。
そして一番美味しいなぁと感じる味噌を、冷蔵庫に入れて熟成を弱めれば、いつでも美味しい味噌食べられるというわけです。
味噌を手作りしちゃいましょう!
手作りすれば、美味しい大豆と好みの塩、好みの糀で、美味しい味噌が作れちゃいます。
幸せな時間が楽しめますよ。
おいしいお味噌を作る教室を時々開催しています。
もっと元気になりたい方、美味しい味噌汁を飲みたい方、二日酔いがひどくなってきた方、友達同士で楽しくお味噌を作ってみたい方、家族のために味噌を作りたい方!
味噌仲間募集してますよ♪
教室情報をお届けします。
気になる方はチェックしてみてくださいね。また、出張も行ってます!お気軽にお問い合わせくださいね。