煮物の味が決まらないときは、醬油のラベルを見よう!
こんにちは。
ちょっと高めの材料でレシピ通りに料理を作って、「あれ?ちょっと美味しくない・・・。」なんて経験がしょっちゅうあった沖縄好き、楽食アドバイザーの名畑です。
料理をして最終の味付けに「ちょっとおかしい」って思ったときは、うわ~~どうしようって焦りますよね。
調味料を計り間違えたのかな?
作る順番間違えたのかな?
何か入れ忘れたかな?
って、どぎまぎした経験は何度もあります。
そして、砂糖を入れてみたり、生姜を入れてみたり・・・。
今なら、なんか修正して食べられるようにしちゃうけど、若い頃はそうはいかなかったんです。
味が濃くなったり薄くなったり、しょっぱすぎたり、甘すぎたりね。
最終的に我慢して食べる、何てこともありましたよ(苦笑)
今まで長い経験で、口にあわなくってびっくりしたのは東京に来たばかりの頃です。
ずいぶん遠い昔の話です。
お腹がすいたので、うどん屋さんに入ってうどんを食べたら、醬油の味しかしなくってビックリしたの。
うわ~~都会の人はこれをスマートに食べるんだなって思って、頑張って食べましたけどね。
よくよく調べたら、お醬油が全然違うものでした。
実家は新潟のお醬油を使ってたんです。
そこのうどん屋さんは何を使っていたかは不明ですけどね。
一人暮らしをして自炊をし始めても、料理が全然美味しくなかったんです。
ヘタなのもあったかもしれません。
でもよくよく考えると醬油だったんです。
だから、暫くは実家から醬油を送ってもらってました。
何でも私好みに味が決まるし、料理もらくちんに出来上がりました。
これぐらい醬油って、味が違うんですよ。
だから、レシピなどで「醬油大さじ1」って書いてあっても出来栄えは違うんです。
お肉や野菜の生産地も違えば水も違いますから、レシピ通りに作っても誰もが同じになる訳がないと思いませんか。
最近は、醬油の種類が増えてきましたね。
日本には醬油メーカーさんが1500社もあるようですね。
個人的には、その土地その土地で根ざしていらっしゃる醬油やさんが大好きです。
ある意味、お料理の味がなかなか決まらないのは、大好きな味の醬油に出会ってないからかも。
醬油をアレコレ使ってみるのも面白いですよ。
そして、大好きな醬油と出会ってください。
今なら、ネットで全国の醬油をポチッとすれば注文できますからね。
あとは、お友達が使っている醬油をちょっと物々交換などして試す方法もありますよ。
買うときは表のラベル、裏のラベルを見てみましょう。
いろいろなことが実は表記してあるんです。
そんな沢山種類のある醬油の簡単な見極めが、ラベルである程度読み取れれば面白いって思いませんか?
そしてちょっとだけイメージと違った醬油をリメイクする方法も2月の調味料クラブでお知らせします。
ってことで、調味料クラブのコマーシャルで終わっちゃいましたが、まずは余計なものが入っていない醬油を使いましょう。
味も美味しくなるし、元気も付いてきますよ。