熱中症にならないために、夏の身体作りから!
昨日の6月3日は、北海道でなんと37.8度を記録したそうです。
まだ、6月なのに8月はどうなっちゃうんだろうと心配です。
こんにちは。
「サプリ缶」店長&健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
すでに真夏並みの暑さを感じます。
あなたとご家族は熱中症にかかっていませんか?
熱中症は暑さだけが原因じゃない
熱中症にかかる人の人数は、夏に多いと思いきや、暑くなり始めの5-6月も熱中症って実はとても多いんです。
神奈川県では、熱中症で搬送される人数が、既に去年の10倍にもなっているそうです。
暑さが熱中症の原因と思われがち。
もちろん暑さも関係ありますが、気温が暑いから熱中症になるのではないのです。
暑さが原因であれば、高校野球の生徒達やサッカー選手たちは、全員が熱中症になっているはず・・・。
炎天下でプレイしても、熱中症にかからない人達がいる事は、暑さだけが原因でないことを証明しています。
大切なのは汗腺の働き
春から夏に移り変わるこの時期は、私たちの体もまだ春の状態で、夏仕様に変化できてないことが大きな原因です。
夏仕様の体は「良い汗」をしっかりとかける体の事!
同じ汗でもベッタリとした汗とサラッとした汗が、あるのを感じませんか?
サラッとした良い汗はミネラル分の少ない汗で、ほとんどの汗腺から汗が出ます。水分なんですね。
べったりとした汗は、休んでいる汗腺が多いため、働いている汗腺がほかの汗腺の分まで働きすぎて、ミネラルを含んだ大汗を出してしまいます。
ミネラルが出てしまう分だけ、身体のバランスが崩れて、それが身体の疲れになります。
汗腺を開かせる簡単な方法
熱中症にならないように、ミネラルを含んだ水分補給を…とよく言いますが、休んでいる汗腺の目を覚ましてあげることが、熱中症にならないための第一の予防法です。
そのためには、自宅のお風呂を有効活用しましょう!
熱めのお湯で手足を温め、風呂上りではエアコンで身体を冷やさず自然乾燥させること。
せっかく開いた汗腺がエアコンでまた閉じないようにするのがポイントです。
これを繰り返すことで、汗腺が働き出します。
汗腺を開かせた後は、十分な水分補給をしましょう。
水分補給には、ミネラルウォーターまたはお茶が良いですね。
糖分の入った飲みものは、血糖値を上げてのどの渇きを再び呼びます。
糖分や水分の摂りすぎにもなりますから、注意が必要です。
また、冷たすぎる飲み物も胃腸の負担になりますから、カブ飲みに気をつけてください。
健康のこと食事のこと…ちょっと聞きたいなって思ったら
お悩みの方のご相談を受け付けております。
一緒に考えて、より良い方法を見つけましょう。
お気軽に問い合わせください。
メールでの問い合わせは、24時間受け付けております。
お問い合わせはこちらから!
まとめ
熱中症にかかってしまうと、疲れやすくなり体調を戻すのに一苦労しますから、かからないように栄養・睡眠・休養をとって、無理をしないで下さいね。
汗腺を開かせることで、身体が体温調節をはかって、熱中症にならない身体になります。
早速やってみませんか?
今年の夏はさらっとした汗で熱中症に負けない元気な体を目指しましょう!