病気の完治・・・奇跡はあるけど、マジックはない!

今日は、八百屋のおじさんから
「最近、残り物の野菜をたくさん食べた後に、ご飯を食べるようになったら
血糖値も血圧もだんだん下がってきたんだよね~」と話を聞きました。

暖かくなってきたから、野菜の傷みが早くて
もったいないから、自分で消費するようになって体調が良くなったって・・・。
65歳にして、健康になるコツをつかめたって、嬉しそうにしていました。

こんにちは。
「サプリ缶」店長&健康アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。

神奈川新聞にアトピー患者の人が、強力なステロイドを知らないうちに処方されて
離脱症状に苦しめられている方のお話が載っていました。
目の周りに塗り続けると、視界がかすむようになって
視力が1.2~0.6前後まで落ちた方。
アトピーが更にひどくなってしまった方・・・。

<神奈川新聞の紙面より>

<神奈川新聞の紙面より>

私の子供もアトピーでしたから、
痒みで夜も眠れなかったり、辛くて泣き止まなかったり
子育ての時は本当に大変でした。
ステロイド剤は、魔法のような即効性があり
ついつい使い続けてしまう気持ちは理解できます。
でも初めからステロイド剤とわかっていれば、頻繁には使わなかったでしょうに。
実際には「漢方クリーム」と称して、処方していたようです。

ステロイド剤は、毛細血管を収縮させて炎症を押さえ込みますから
使用をやめると、血管が拡張して皮膚炎をひどくすることがあります。
使い方によっては、アトピーの辛さを和らげますが
リバウンドでひどくしてしまう場合も多いのです。

お薬との付き合い方

今回は、たまたまアトピーの方のことがクローズアップされて
新聞に載っていましたが、お薬だけに頼りすぎている人があまりにも多くいらっしゃらないでしょうか。
お薬は、症状を軽くしてくれたり、病気の進行を緩やかにしてくれる作用がありますから、お薬も大切です。
でも、お薬は病気を根本から治すものではないのです。

例えば、毎日コンビニ弁当で済ませて、夜も寝ないで遊びまわって
好きなことをし放題で病気になったら、一旦はお薬に頼るでしょう。
こういった場合の病気の元は、生活習慣ですよね。
生活を変えない限りは、病気は治りません。
そのままの生活で、すぐに病気を治すマジックは存在しないのです。

お薬はあくまでも、辛いときのパートナーとして使うものだと思います。

医者「変わりはないですか?」
患者「はい」
医者「いつもの薬を出しておきましょう」
という会話はそこかしこで聞こえてきます。

医者「変わりはないですか?」
患者「ちょっと運動するようになったら体調がとってもいいんです」
医者「じゃあ、お薬を減らしましょう」
なんて会話が広がるといいなぁ・・・。

健康のこと食事のこと…ちょっと聞きたいなって思ったら

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まとめ

お薬で病気は完治する事はないですが、生活や食生活を変えることで
病気が治っていく奇跡は起こります。
今の生活でこれが良くないな・・・と思うこと1つだけでも変えてみませんか?
出来ることから始めることで、身体はどんどん違ってきますよ。

名畑 のぞみ

名畑 のぞみ

山形県庄内町出身、横浜在住。 病院に医療事務として勤務後、健康食品の会社に勤務。 子供のアトピーや、親の胃がん、脳梗塞などから、病気にならないには何がいいのか、どうしたらいいのかを深く追求し始める。 サプリメントアドバイザー、フードライフコーディネーターの資格を持ち健康食プロデューサーとして日々食のことを発信しています。 人は食べ物から出来ているので、体に合った良いものを食べればおのずと病気も遠ざかります。忘れがちなことを、いつものご飯から改善して家族の笑顔を守ろうと活動をしています。 ・講演 ・脳にいい簡単レシピの提案、健康料理の記事制作 ・健康料理教室の主催 ・各種イベントの企画などの活動しています。 お気軽にお声かけください。 詳しくは「名畑プロフィール」をご覧ください。

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