眠れない日が続いたら、息をしっかり吐いてみませんか?
こんにちは。
沖縄好き、元気食アドバイザーの名畑(なばた)のぞみです。
今日は寝つきが悪い人、睡眠不足でお悩みの方へ、呼吸の話です。
深呼吸というと、どうしても大きく吸うほうに意識がいきますが
ゆっくり息を吐ききるのも大事、というお話です。
何となく寝付けないのは自律神経と関係している
最近、自律神経を乱して、体調を崩す方が多いです。
お医者様に行っても、どこも悪いところが見つからず
「自律神経の乱れでしょう」なんて、診断されるパターン。
眠れないんですよ~なんて言うと睡眠導入剤が処方される・・・
なんて事がよくあります。
自律神経は、交感神経と副交感神経で成り立っています。
通常はバランスよくこの二つの神経が働くのですが
今のストレス社会では、まじめな人ほど交感神経が優位にたって
リラックスするための副交感神経の働きが良くないのです。
自律神経は呼吸によって変わってくる
分かっているけど、なかなか自律神経がうまく働かないという人は
毎日している呼吸の吐くことを意識すると違ってきます。
普段、呼吸って、何も考えずにやってますよね。
特に何も考えなくても、私達の意思とは関係なく淡々と行われます。
実はこの「呼吸」こそが、自律神経と密接に関係しているんです。
緊張と弛緩って?
私達の生活の中では緊張と弛緩(しかん=ゆるむこと)を繰り返しています。
この緊張と弛緩をバランスよく行うことが、健康のために重要なんです。
ちょっと、わかりにくいですね。
簡単に言うと、ここで言う緊張とは「物事を考えたり、起きている状態」、
弛緩とは「リラックス、寝ている状態」を指します。
深呼吸はリラックスをもたらす
緊張と弛緩は、交感神経と副交感神経の関係と同じです。
そして緊張と弛緩のバランスを簡単にとる方法が「呼吸」です。
息を吸う=緊張
息を吐く=弛緩
そうです、息を吐くことが、リラックス効果をもたらすのです。
旅行などに行って、景色がいいと思わず深呼吸しますよね。
思いっきり吸って、は~っと思い切り吐く。
あれは、知らないうちに緊張から体を解き放っているのです。
あの深呼吸のあと…心地よくないですか?
「呼吸」は単純な動作だけに忘れがちですが、とても簡単なセルフケアになります。
たまにはゆっくりと息を吸って、吸い込んだ分は、ゆ~っくりと大きく吐いて、
心と体のバランスをとってみてはいかかですか?
就寝前に「お布団の中で、息を大きく吸って、ゆ~っくりと吐く、そして息を吐き切る」
息を吐ききるのがポイントです。
これを3回くらい繰り返してください!
体がゆるむと共にぽかぽかして、深い眠りにつけます。
健康のこと…ちょっと聞きたいなって思ったら
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まとめ
呼吸は無意識のうちに浅くそして速くなります。
そうするとどんどん交感神経が優位にたって、イライラしたり眠れなくなったりします。
しっかり吸って、吸った息を吐ききる・・・それだけでも身体がリラックスします。
今日の夜から試してみませんか?